応援コメント

15 大坂」への応援コメント

  • 完子を軸に、母方を通しての豊臣・徳川の絡みと、彼女の夫を通しての公家(天皇家)社会との繋がりが、歴史小説としての奥行きを感じさせます。
    また、妖しい女性、四辻与津子と、情報通らしき小野お通。女性陣が生き生きと描かれています。
    複雑な人間関係が、ストーリーにきっちり嵌め込まれているのが、お見事です。

    ここにきて、淀殿と修理、色のある描写も出てきて、先が楽しみです。

    作者からの返信

    恐縮です。
    豊臣完子という、あまり知られてはいませんが、かなり重要なポジションの女性を通じて、この時代を描いてみたくなって、書いたお話です。
    豊臣と徳川、そして朝廷……これまでの小説だと、家康視点とかで描かれてきましたが、ちがう方向から見たら面白いんじゃないか、とも思いまして。

    四辻与津子や小野お通。
    あまりこれまで取り上げられなかった人たちですが、だからこそ読む方からミステリアスな雰囲気を醸し出してくれると思って出しました。
    実は書いているうちに「こういう人が欲しいなぁ」と感じて、それで調べて出しているので、意外と行き当たりばったりなので、「きっちり嵌め込まれている」とのお言葉、とても嬉しいです。

    そして濡れ場。
    こういうの描くの、あまり慣れていないので、ホント苦労して書いています^^;
    でもこの二人の関係、けっこう好きなので、頑張ります。

    ありがとうございました。

  • ひゃー、茶々と治長。幼馴染でありながら主従関係で、秘密の間柄……これはなかなかヘキに来ますね( ´∀`)

    秀頼の蛮行は止められるのか?
    第二部も楽しみです。

    作者からの返信

    茶々と治長って、これまでの創作物の中でも恋仲(?)と描かれて来たので、いっそのことと思い、オトナの関係にしてしまいました(笑)
    そうしたら、何だか凄いことしているなぁ、と私も思うような二人になっちゃいました^^;

    非行(?)に走った秀頼を、いったい誰が止めるのでしょうか。
    お楽しみいただければ幸いです^^;

    ありがとうございました!

  •  こんにちは、御作を読みました。

     母ちゃんと信頼できる大人が不義密通しているぜ(T ^ T)

     秀頼が「おらこんなとこ嫌だ!」と非行に走ってもしゃあない気がする……。
     大坂城、秀頼さんにとってなんとも息苦しそうですね。面白かったです。

    作者からの返信

    母親からすると、自由恋愛だし、何言ってるのとか思ってそう(笑)
    でも秀頼からすると、そういうことするな、と言いたいかも。
    秀頼はそれどころじゃないんで、実は気づいていませんが^^;
    そんなわけで大坂城は今日もハチャメチャです(笑)
    あの世で秀吉が「あちゃ~」とか思ってるかも^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    不義密通……いつから?
    これだと秀頼の父は実は修理さん説まで出てきそうな勢いですが。(^^;)
    修理さん、もう茶々さん信者の域ですよね。
    茶々さんのために生きる。
    茶々さんの考えを忖度する。
    茶々さんにとって良き未来への道筋を整える。
    「推し」活動も大変ですよねΣ(゚д゚lll)
    でも、果たしてそれが良い結果を招くのか?そこが問題です...

    作者からの返信

    秀頼の出生の秘密、となると大野治長は避けて通れないと思いまして^^;
    果たして秀頼の父は修理さんなんでしょうか……。

    修理さん、なまじ茶々さんの乳兄弟だったがゆえに、何かもう茶々一筋に生きる運命が決定してしまった、そんな人生だったと思います。
    まさに「推し」だと思いますし、特にこの大坂の陣前夜だと、他に人がいなかったと思います、大坂城を差配する人が。
    片桐且元を追い出しちゃうし。

    さてそんな修理さんの思惑と言動は、いったい何につながるのか。
    お楽しみいただければ幸いです^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    茶々の相手は大野治長だったんですね
    幼なじみということですし茶々も心を許せる相手なのかも
    大野治長が茶々を利用しようとしてるのではなく
    望むことをと思ってるようなのが切ないですね

    秀頼早くちゃんとしてみんなに心配かけないで欲しい

    作者からの返信

    茶々と治長は、史実でも最期を共にしています。
    つまりは、それだけの関係なんだなぁと思って、こういう風に描いてみました。
    茶々からすると、乳兄弟で幼馴染みだし、秀吉が亡くなった今こそ、想いを遂げる時と思っているのかも。

    治長は治長で、茶々のためにと動いている模様。
    じゃあ何が茶々のためになるのかというのが、まだ謎ですが……。

    秀頼の素行不良、そろそろ何でそうなったのかが、明かされていきます……。

    ありがとうございました。

  • お通さん、真田の兄上と良い仲でしたし、となると徳川方なのもなるほど……と。

    何がいいのかと言いつつも、茶々さまには逆らえない修理さん(^_^;

    作者からの返信

    お通さん、信之とラブラブ疑惑がありますからね(笑)
    主に信之からのラブっぽいですが^^;

    一方で茶々と修理もラブラブでした^^;
    史実でも最期を共にした仲ですから、そういうことなんじゃないかなぁと思ったのです^^;

    ありがとうございました。

  • 草刈り……と聞けば草の者、ということは噂どおり小野お通はくノ一ですか?
    揶揄いの口笛でも吹きたくなるような茶々と治長の濡場ですね~、船の中で。

    作者からの返信

    小野お通さんは、真田信之とつながりがあるので、やっぱりくノ一かもしれませんね(笑)
    信之経由で、徳川家から草刈りをやらされているのでしょう^^;

    茶々と治長、船上の逢瀬。
    船上は治長の手の者しかいないから……というところです^^;
    やっぱり同い年の男女で、のちに最期を共にしているから、絆は深かったと思うんです。

    ありがとうございました。

  • 色んな思惑が絡み合って、こんがらがって、もうわけがわからない。

    大野治長はやっぱり茶々とそういう関係なんですね。
    2人の意味深なつぶやき。
    さて、秀頼は何をしているのでしょうか?

    作者からの返信

    大野治長は大野治長で、いろいろと考えているのですが、いつも無表情なので、何を考えているか読めません。
    そんな男が出て来たせいで、このお話も混迷を深めてきました。

    治長と茶々は、そういう関係だったと思います。
    史実でも、最後まで一緒でしたし。

    秀頼はまた乱行なのか、フィーバーしております。
    もうやけくそになっているのかもしれません^^;

    ありがとうございました。