応援コメント

05 豊臣秀頼の乱行」への応援コメント

  • 複雑な人間関係の網目模様。
    後水尾天皇の典侍・お与津の方‥‥。
    兄妹そろって、色々と‥‥!?
    京都という土地は、なんちゅうかかんちゅうか。

    そして、そうした人間関係の網目を解きほぐして、小説に仕立てあげるご手腕には、いつもながら敬服です。

    作者からの返信

    この頃の京・大坂・江戸は、親戚というか繋がりが凄くて、大坂の陣やってる場合じゃないよと言いたいぐらいです(笑)

    およつの方の兄・猪熊教利は色事師として有名で、それを宮中で派手に女遊びをしたために処刑されました。
    およつはおよつで、帝と「できてる」し、凄いきょうだいです。
    京都というか、このきょうだいが特殊なのでしょう^^;

    人間関係が複雑なのは、ミステリなら定番なので(笑)、四苦八苦して書いています^^;
    お褒めいただき恐縮です!

    ありがとうございました。

  • 秀頼がサイコパスですね
    このパターンはなかなか無いのでハラハラします

    秀次は犠牲者で運が悪かったと思ってましたが
    自分でまねいたところもあるのですね

    作者からの返信

    秀頼、不良になっちゃいました。
    いえ、不良というには重すぎる言動ですが。

    秀次は、その死については、諸説あります。
    でもやっぱり、秀頼が生まれたことが大きかったのでしょう。
    それと、素行が良くなかったのかも。

    ありがとうございました。

  • どれもこれもが真実ならまさにみんな狂っているのですが……(゚o゚;;
    しかし噂は噂とはいえ、閨でそんなことを漏らす秀頼公はだいぶ闇が進んでいると言いますか……💦

    作者からの返信

    秀頼は狂ってもおかしくない環境にいたと思います。
    だから家康はギリギリまで、秀頼がスポイルされるまで、大坂城に手を出さなかったのでは、と疑いたくなるぐらい。

    閨で睦言ならぬ暴言を吐く秀頼。
    古代の暴虐な帝王の発言を真似してうそぶいているのか、闇が深いのか……。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     秀次の乱行は、秀頼を後継にしたい秀吉のでっちあげと、最終勝者家康のプロパガンダのような気がしますが……。
     御作の秀頼さんの場合、おうちが真っ黒なので、ヤバい方向に吹っ切れてもしゃあなしな気がしてヒヤヒヤしますね。
     細川の忠興ぼっちゃんも、歌仙兼定のエピソード(真偽不明)とか、割と大概なことやってるから時代的にありえるのが怖い。
     面白かったです。

    作者からの返信

    秀次悪人説は、おっしゃるとおり、秀吉の糊塗と、家康の喧伝だと思います。
    なかったことにしたい秀吉と、豊臣家の汚点を強調したい家康の継投のせいで、後世にまで伝わったのでしょう……。

    拙作の秀頼の場合、温室育ちというか、ちょっと異常な環境なので、精神の均衡を保てるか微妙です。
    そこを何らかの「毒」が入ったら、耐性のない秀頼は……。

    忠興の之定スラッシュはかなりヤバいですね。
    時代的なのに加え、忠興の性格がアレだからありそうで怖い……。

    ありがとうございました。

  • 秀次の処分は妻妾子どもまで処刑されて過酷極まりない無いですよね……。
    まだ嫁ぐ前だった14才の駒姫も斬首されたりして。大昔の大河ドラマでもそのシーンを見た事があり、めちゃくちゃ印象に残ってます。

    作者からの返信

    秀次は、自身どころか妻子ほとんど皆殺しにされているという、苛烈な処置を受けました。
    秀吉としては、秀次とその係累を「なかったこと」にしたかったんでしょうね。

    駒姫も死んでしまうシーン、見たことあります。
    何もあそこまでしなくても、と思いました。

    ありがとうございました。

  • 嘘か真か。
    秀次と同じ噂がこの時期に流れるというのがきな臭いですね。

    一方で、秀頼の発言は陰を感じさせます。
    一体どうしたのでしょうか?

    作者からの返信

    秀次の「乱行」は、徳川幕府における喧伝の結果かもしれませんね。
    秀次切腹当時も、彼の存在を抹消したかった、秀吉の策略かもしれません。

    さて、拙作においては秀頼が同じような「乱行」をしています。
    しかも、不穏な発言までして……中国古代の帝王や、武田信虎の話を聞いたのでしょうか。

    ありがとうございました。

  • 完全にサイコパスさんな言動が怖すぎます🫣これだと昔の人でもドン引きでしょう🫨

    作者からの返信

    こんなことを言っている古代の帝王がいたり、近くは武田信虎がそんなことしたと言われています。
    言われているだけで、残虐さをアピールしたいから「盛った」だけかもしれませんが。

    ありがとうございました。

  • 拝読いたしました。
    なんと、あれから十年。
    誰が乳母を殺したのか?
    ミステリー要素かと思いきや、狂った叔父の狂行をなぞるような言動、今度はホラー要素がほのみえて、ぞくぞくしますね!
    夏に読みたい逸品に仕上がるのか?
    いや、秋の涼やかな空気の中でも楽しめるモノになるかも?
    期待していますね!(^^)

    作者からの返信

    ten years later.
    映画だったら、そういうキャプションを入れたいところです^^;

    乳母を殺したのは誰か。
    一方で、秀頼が「殺生関白」秀次のような乱行を。
    狂ってしまったのは何故なのか。
    しかも、この大坂の陣前夜というタイミングで……。
    ホラーの賞に応募しているので、ホラー要素と言われて、嬉しかったです♪

    拙作は主に夏に書いていましたが、これからは秋ですから、うーん、どっちでしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 秀次と秀頼。ふたりは、本当に気が狂っているのか。それとも。
    歴史上では実際どうだったんだろうかと、思わず知りたくなるような物語でした。読みやすくわかりやすい、とっても面白いです。

    作者からの返信

    秀次は、司馬遼太郎先生の小説によると、秀吉に持ち上げられた結果、肥大化した自我に引きずられてああなった、みたいな解釈でした(ちがうかもしれませんが)。
    秀頼は……どうなんでしょう、ああいう環境で生まれ育ってしまったことが、彼のパーソナリティに影響を与えた結果だと思います。
    拙作においては、ふたりとも狂うだけの理由を、いちおうは設定していますが、果たして。

    ありがとうございました。

  • え、あの秀次が……。( ..)φメモメモ
    その前に与津子の子が帝の胤ではない?
    いやはやいやはやの展開に吃驚でございます。
    この時代、乱倫がまかり通っていたのでしょうか。

    作者からの返信

    「殺生関白」は、お話としては結構流布していたみたいです。
    まあ、次の政権の徳川幕府が、豊臣家の「汚点」として喧伝したんでしょうけど。

    与津子さんは、どうなんでしょう。
    実兄の猪熊教利が名うての色事師だったから、妹の与津子もそうなんじゃないか、という感じです。
    乱倫はあったでしょうけど、猪熊教利という規格外の存在が、与津子に対する世間の目の、フィルターとなっていたのでは。

    ありがとうございました。