応援コメント

09 高台院」への応援コメント

  •  秀吉には、長浜時代に、女に子を成させた事があった様です。
     という訳で、秀吉自身は、子を成すに不足の身体ではなかったのでしょう。事実、茶々は棄を産んでいる訳で。

     その秀吉が、茶々とは別の女を懐妊させていたとして、それがどうして、「茶々の子」という事になったのか‥‥?
     なぞは深まりますね。

     そうして、豊家と徳川との手切れは、もはや、待ったなし!?

    作者からの返信

    秀吉の実子。
    たしかにいましたね。
    しかし夭逝してしまったため、あまり多く記録が残されていません。
    織田家臣時代は、それでも子がいない方が信長から自立を疑われる恐れがないから、「まあいいか」と思っていたのかも。

    じゃあ秀吉が天下を取ったとして、その子が欲しいとして、誰かに産ませたとすると……やっぱり、何で茶々を側室にしたか、がポイントだと思います。

    そして、方広寺鍾銘事件も進行している時期なので、当然ながら、導火線についた火が、どんどんと進んでおります……。

    ありがとうございました。

  • ねね様と秀吉…以前読んだ『ストライクバック』の続編のような感じで読んでます
    隠居してもなおねねの鋭さ観察力といったものは衰えずというところですね
    かっこいい(*´>ω<`*)

    それ以外の可能性…

    徳川家とも対峙しなければならない状況で何が見つかるのでしょうね

    作者からの返信

    書いているこちらとしても、ねねさん、またお世話になりますというところです(笑)
    そんなねねさんですが、隠居後も徳川家とやり取りしたり、監視されてたりと、(描写していないけど)キツい状況です^^;
    だからこそ、なおさら聡明さに磨きがかかっているのかもしれません。

    それ以外の可能性……果たして何があるのでしょうか。
    高台院も秀吉の闇を知っている人間ですからね……。

    ありがとうございました。

  • 高台院の賢さと貫禄に圧倒されました。
    「それ以外」の一言で、切羽詰まった状況を察する九条忠栄も、すごい。
    緊迫感に、息が詰まるように感じました。

    作者からの返信

    高台院はこの頃微妙な立ち位置でした。
    徳川と豊臣の間に立って、圧倒的な徳川の脅威を相手にしていたと思います。
    そのために、「それ以外」の一言で九条忠栄に状況を伝えました。
    忠栄は忠栄で、やはり似たような立場なので、シンクロしつつ、状況を理解したところです^^;
    お褒めいただき、嬉しかったです。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。

     秀吉さんは――どっかの武将(男)と愛し合ってました→嘘ダ!!
     ですが。
     その姉or妹にちょっかいかけてました→あり得ル!

     という素行ですからね。
     信長さん直々に浮気に関してツッコミいれる手紙が残っているという揺るがぬ根拠>w<
     なんともハラハラします。面白かったです。

    作者からの返信

    あの時代にしては珍しく男色しなかった武将、秀吉。
    でも漁色には謎の信頼感(笑)

    上司(信長)から部下(秀吉)への「ノーモア浮気」の手紙。
    上司(信玄)から部下(高坂弾正)への「好っきやで」の手紙とならぶ、黒歴史だと思ってます(笑)

    さてそんな秀吉の浮気を、しかも死後に奥さん(高台院)が調べるという酷い展開ですが(笑)、どうなることやら^^;

    ありがとうございました。

  • ねねさんは他の可能性があるという見込み。
    しかも、残された時間はあまりない。

    忠栄さんの責任重大ですね。

    作者からの返信

    高台院は隠居の身だし、実は徳川家が見張っているので、あまり動けません。
    それでも、方広寺鍾銘事件のことやら何やら、耳に入ってきています。
    それでも衝突不可避であり、カウントダウンが始まっていることはわかるようで……。
    忠栄はどこまでやれるのか……難しいところですね^^;

    ありがとうございました。

  • 賢夫人、北の政所、すごく素敵に描かれて。四谷軒さまが以前書かれた、ねねも本当に魅力的でしたが、こちらも。

    作者からの返信

    高台院さん――ねねさんとは、長い付き合いなので(笑)
    でも歳を取ったあとの彼女をどう描くかは苦労いたしました^^;
    お褒めいただき恐縮です。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ねねさん、中国大返しの折の活躍が懐かしいですね(^^)
    うん、そう、可能性。
    ねねさんの話では、動機の説明の一端にはなれど、それ以上ではない。
    というか、ねねさんの説明では親父は秀吉である可能性が高く、仮に母が違ったとしても継承権に異動はないはず。
    ならば秀頼が自暴自棄になったのは母親の相違のみ……そうなると、ちょっとあの狂乱は違うような?
    まあでも、海千山千のねねさんが動き始めたこの頼もしさと言ったら!(*^_^*)

    作者からの返信

    あの頃は現場を走り回っていたねねさんですが、今は隠居の身。
    政治家(?)としても引退したので、大坂城に対する影響力も、あまりありません。

    ねねさんは、秀吉が乳母に手をつけたんじゃないかと思ってます。
    後継ぎとしては、秀吉の子であることに変わりなければ、別にいいんじゃないか……とも。

    秀頼「惚れた女が母親だった。ガーン!」→不良に。
    ……ということかもしれませんが、おっしゃるとおり、秀頼も側室に子どもを産ませているので、正室の子でなかったとしても、それがショックかというとtね…^^;

    高台院さんは基本的に京から動きませんので、安楽椅子探偵みたいな立ち位置になります。
    あと、徳川家が監視しているので、探りを入れるのも結構辛いのですが、どこまでかかわれるのでしょうか^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    ええっ、まさかのことに、秀頼の実母が乳母?!
    乳母としてではなく実母として乳をふくませたのだとしたら、事実を知らない秀頼が感覚的に恋慕するのもむべなるかな、かな? とは思いますが、なんともはやなことですね~。
    聡明にして冷静沈着な高台院の胸の内やいかに。

    作者からの返信

    あ、乳母というのは、豊臣完子の乳母のことなんです^^;
    茶々の養女になった完子にくっついてきた乳母に、秀頼は惚れてしまった……という設定です。

    少年の憧れの女性。
    彼女の死体を発見した少年。
    そしてその彼女が、実は少年の母親だったとしたら……というのが、現時点での忠栄の推理です。
    そして高台院はそれを聞いて、可能性は否定しなかったようですが、果たして。

    ありがとうございました。