応援コメント

06 九条忠栄(くじょうただひで)の憂鬱」への応援コメント


  • 編集済

    九条忠栄さん、良い人。
    本当に、秀頼が、武力を手放して、公家になるか、大和あたりの一大名になっていれば、あるいは、豊臣は明治維新を迎えられたかも知れませんよね。

    さて、猫とは、あの猫ですね? 乳母の最期を見た。
    乳母は服毒でもしたのでしょうか? それは、また、何ゆえに???

    作者からの返信

    豊臣家は全てを捨てる覚悟があれば、生き延びられたかもしれません。
    でも大坂城を捨てろなんて、そんな思い切った判断、できなかったろうなぁ……。

    そして猫は、あの猫です。
    乳母の死の現場にいた猫ちゃんです。
    乳母は何で死んだのか。
    その意味は。
    それを探ることが、拙作のテーマです。

    ありがとうございました。

  • 秀頼が途中で入れ替わったとかいろんな妄想しながら読んでました
    猫の死がなにかきっかけとなるのかもと今後の展開が早く知りたいです

    作者からの返信

    秀頼入れ替わり、それ面白いですね!
    そういうのも盛り込みたかったです^^;

    猫の死がきっかけで、秀頼は何を「わかった」のか。
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     豊臣家が長生きするなら、公家として野心なく過ごす……のが、安全だったのかなあ。
     家康さんは貧乏くじといえ、秀吉死後の天下を受け取るハメになったので、泰平のために残すか滅ぼすかは、どちらの可能性もあると思います(^◇^;)
     家康本人は、豊臣家が万全な方が楽だった、こんな荷物いらねーと内心思っていたかも知れない。
     でも、天下を奪われた秀頼さんは複雑だろうなあ。猫がどう彼に影響したのか気になります。面白かったです。

    作者からの返信

    すべてをなげうって、京に移り住んで、単なる公家になってしまう……ぐらいやらないと、生き残れなかったと思います。
    でもそこまでやれそうな人が、豊臣家にはもういなかったし……^^;

    家康は天下を狙っていたと言われていますが、状況が回って来たというファクターの方が強いと思います。
    あそこまで長生きするなんて、誰も思わなかったろうし……^^;

    そんな家康が、豊臣家をどうするかと言われても、天下静謐のために滅ぼすのはしょうがないだろ、そもそも秀吉が政権を次代へ残す工夫してないじゃんと思ってそう。

    秀頼は、ほとんど会ってない父親・秀吉の後継者と言われても、何とも言えない状況かもしれません。
    そもそも秀吉自体が国盗りの英雄だったし、それの後継ぎって何なのよ、と。
    そういう立ち位置の秀頼、猫ちゃんと何があったんでしょうか^^;

    ありがとうございました。

  • 忠栄さんは豊臣家のことを思っていたということもあるでしょうが、保身という面もあったでしょうね。

    完子さんは秀頼に近すぎる。
    何かあった時に巻き添えになるのを防ぐ必要があるでしょう。

    作者からの返信

    忠栄の行動の動機には、保身があると思います。
    おっしゃるとおり、完子は秀頼の義姉ですし、京は大坂からすぐ手が届く。
    非常に胃が痛い立ち位置にいたと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 忠栄卿の苦心は大きいでしょうね。この頃だと、恐らく加藤清正や浅野幸長も亡くなっているでしょうか?増々、豊臣家がピンチに追い込まれている時期😨
    そして、キーマンならぬ『キーキャット』は、この物語にどう関わるのか?続きに期待です。

    作者からの返信

    忠栄さんは可哀想なくらい苦労が集中していると思います。
    豊臣完子の夫であるので豊臣家、完子の実母が江なので徳川家、両家の板挟みですし^^;

    そして、おっしゃるとおり、加藤清正と浅野幸長ももういません。
    豊臣家チェックメイトまであと何手、という状況です。
    こんな状況で猫ちゃんは、秀頼にどうかかわっているのか……。

    ありがとうございました。

  • ここでも織田有楽斎が、暗躍していますね。
    なんとなく、彼の名前をみると楽しくなります。

    しかし、秀頼、いったい何を考えているのか。九条の皆さんは心労が絶えなさそうです。

    作者からの返信

    有楽や常真はこの時、大坂城にいますからね^^;
    有楽さん自身はいいんですけど、息子さんがうるさそう……。

    そして秀頼。
    何を企んでいるのか、いないのか。
    単なる自棄になっているだけなのか……。

    豊臣と徳川の架け橋である九条、そのポジションから苦労が重なりそう^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    忠栄さん、奥さんの実家のために骨折って、めちゃめちゃええひとや!Σ( ̄□ ̄;)
    今と違って手紙ですからね、会話をしても声色なんかの情報は得られない。
    文章の揺れから心理を追っていくとは、なかなか大変な作業です(;´∀`)
    そして浮かび上がる「猫」の一文字。
    猫の報告をして、分かったと受け取り、近況を確認して御乱行を知った、と言う流れなので、猫の死と御乱行の開始について時系列的にどちらが先かは微妙ですが...猫が亡くなるまで猫をかぶっていたのかなあ、などと思われたり?
    その契機手紙によるものか、超自然的なものか。
    その真相、どのようなものか楽しみです(^^)

    作者からの返信

    忠栄としては、豊臣家に変事があると、まず間違いなく徳川と豊臣の間で板挟みになりますし^^;
    まあ、この人の場合は、やっぱり奥さん大事で動く、というのが一番だと思いますが。

    さて、忠栄はこの時代、この国で最高の知性を持つ男なので、書状からの読み取りはバッチリなのですが、いかんせん「わかった」だけ。
    いちおう、猫の死→乱行という流れです。
    あと、秀頼は猫ラブラブです(笑)
    秀吉が猫好き(史実)なので、豊臣家は猫まっしぐらです^^;

    ありがとうございました。

  • 承継……むかしもいまも悩ましき問題ですね。
    創業者を超える二代目はなかなか至難なので。
    いままで不思議に思わなかったのですが、今回のエピソードを拝読して、父親ほど年長の家康に秀頼が上席を譲るのは当然の礼儀だったのでは? そんな気がしました。

    作者からの返信

    秀吉の場合は、当初は秀次に継がせて、豊臣政権の継続性を保とうとしていたみたいですが、やはり秀頼に継がせたい、継がせた方がいいと思ったのでしょう。
    秀吉の子なら、豊臣恩顧の大名たちが守ってくれるだろうと思っていたのでは……でも現実は誰一人として戦ってくれませんでしたが。

    家康と秀頼の二条城会見については、そうですね……正室・千姫の祖父でもあるので、譲るのは間違っていないと思います。
    ただ、家康がその関係性を見越して、「徳川は豊臣より上」というイメージ戦略に使ったのかも……^^;

    ありがとうございました。