完子さん、12歳での嫁入りなのですね。
良いよ、良いよ、沈みゆく船からは逃げ出すが、長寿の秘訣!
お母さんの江さんは、10歳で母・お市の方と死別、波乱の人生、浅井の娘たちは大変でしたね。だけれども、浅井の血を、今日までも継いでいるのですから、すごいですね!
作者からの返信
完子さんのこの嫁入りを決めたのは茶々なので、茶々の気遣いというか愛情の為せる業だと思います。
豊臣家じゃなくて、徳川家とも距離を置ける摂関家に嫁がせるセンスも凄いし^^;
浅井三姉妹は波乱の生涯を送りましたが、それでも浅井の血を残すという……しかも徳川家や天皇家に……「凄い」の一言ですね!
ありがとうございました。
豊臣完子さんは大河ドラマの江で出ていたような……?(うろ覚え)あまり存じ上げなかったのですが、波瀾万丈な人生を送っていますね。
そして最後に登場した修理殿。そうだこの人がいた!とまたパパ候補が出てきましたね。
作者からの返信
大河ドラマにいたのかもしれません。
実は「江」をあまり観ていなかったので(酷い)、よくわかりません^^;
秀次の弟の娘で、江の実子で、茶々の猶子で、摂関家九条の正室……どんだけ凄いんだよって人です^^;
やっぱり茶々が九条に嫁に出してくれたおかげで、徳川の時代も生き抜いたと思います。
しれっと出て来た大野治長。
茶々の乳兄弟で能書家で茶人……恋愛ものだったら、間違いなくヒーロー候補ですね(笑)
ありがとうございました。
拝読致しました。
本話の中心たる完子さん、その外的エピソードの多様さに比して発言も、内的描写もなく、ミステリアスなままだなぁとやきもきしています(^_^;)ワザトデスヨネー
戦国時代ですから、立場が上位であっても時流にころころと翻弄されるのは仕方がない。
誰一人として、順風満帆な人なんていないんじゃない?
そんな風にすら感じさせます。
いや、豊臣のぼんがいた。
でも、このぼんも爆弾抱えているんですよぉ、特大の。
そんな言葉が聞こえてきそうで、ハラハラします(;・∀・)
作者からの返信
完子さんって、結構謎なんですよね。
江の先夫の子であって、茶々の養女であって、九条家の嫁。
それでいて、秀次の弟の娘……どうやって描いたらいいものか^^;
戦国時代って、おっしゃるとおり、有為転変の世の中です。
そんな中、茶々が完子を九条家に嫁がせたのは、高度な政治行為(摂関家と縁戚になる)とされていますが、おそらく豊臣家から離して、徳川の世になっても生きていけるようにしたんじゃないかな、と思います。
一方で秀頼は、今はイイですけど、ああいう爆弾というか運命が待っているしなぁ……やっぱり大坂を捨てるぐらいしないと、生き延びられなかったんだろうなぁと思います^^;
ありがとうございました。
これは、織田家の子孫、三娘の物語、全員の様子が、すごく理解しやすい文章で、本当に面白いです。
茶々の物思いが、気になります。
作者からの返信
織田家――市の娘たちって、戦国の最後を飾り、象徴する人たちだと思います。
なので、この人たちのことをわかってもらえるよう、頑張って書きました^^;
茶々は何を考えているのでしょう……治長遅いなぁとか思っているのかも。
ありがとうございました。
茶々様、悪女のイメージでしたが、優しいところもあるのですね。大野朱理がもしや……
作者からの返信
茶々さまって、いろいろ言われていますが、二度も落城を経験しているし、豊臣家の(事実上の)長として、ちゃんと務めを果たしていたと思うんです。
大野さんはどうなんでしょう。
この人もいろいろと言われていますが、拙作では……。
ありがとうございました。