あとがき

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 短いですが、あまり物語っぽく書くと自分的になんだかなあとなるので、こんなふうにしました。

 猫好きな方からすれば物足りないかもですが。




 そうそう、彼女が亡くなってから十二年後、うちに新たな子が来てくれました。

 従兄んとこから貰ってきた息子猫二人。

 上は逃げ出したが下の方は今これ書いてる時、僕の足元で寝てます。


 上の息子猫が帰ってくるようにと餌置いてたら、違う猫が来た。

 そしてずっと餌くれと来るようになり、しまいにゃ子猫二人連れてきた。

 流石に近所迷惑になりそうだったので、保護したというか拉致した。


 その子猫は二人共雄で、一人はその数年後に逃げ出した。

 去勢させようにも捕まえられなかった……。


 で、今は三人の猫がいます。

 この子達も平均寿命の半分が過ぎ、僕も世間一般ではおっさんというかジジイというかだし、あと何年一緒にいられるか分からないが……その時までずっと。



 それでは、これで。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

彼女がいたあの時の思い出 仁志隆生 @ryuseienbu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説