最終話『女々しい野郎どもの詩』



俺の名はとちお嫁さん探す群馬の土地測量士32歳哀戦士

とちお『もう婚活疲れた、、、生涯独りでいいよ、、、』

ふと家のポストを開けると一通の手紙が入っていた。開けると内容は

『とちお様、00日00時に上野駅13番ホームの伝説の樹の下でお待ちしています。』


指定された場所に行ってみる群馬から上野は新幹線ですぐ1時間かからない。


男に声をかけられる

外井『あの、、、』

とちお『手紙の差出人の方ですか?』

外井『外井、、雪乃丞と申します、手紙は存じ上げないですが貴方様に用がありまして、、』

その時後ろから明らかにアニメイトにいそうな一風変わった若い女性が来た。

MI『やめるんだ!外井!』

外井『MI様、、、』

MI『所詮それは報われぬ恋だ、、お前の気持ちは分かるが諦めろ』

諌めてる、、、

MI『うちの外井が失礼した、今日の事は忘れてくれたまえどぅふふ』

流石上野駅13番ホーム、、、東京の闇を見たと思いきや肩を叩かれた。



とちお『あの、、あなたは、、』

茂『あーこの本の原作者のしげるです、わざわざ上野まで呼び出してすいませんねー』

とちお『あの、、、もっとまともな女性登場させてほしかったです、、、、』

茂『いやーグラビティにいる女性でまともなのいないでしょうーWだけど僕も毎話毎話書いてて人の子ですから罪悪感で泣いてたんですよ、上野駅構内は居酒屋あるんで飲みに行きましょう』


飲んだ帰りにグラビティの乞食根性男アップーから電話が来た。

アップー『俺さ、、とちおに言っておこうと思うことがあってさ、グラからで俺の事養ってくれる女が見つかった、結婚式するから十万欲しい』


とちお(なんで、、、、こんな万年貧乏ぷーたろーのクズ男が結婚出来て、、、俺が出来ないんだよ、、、、)


こうしてとちおの婚活は幕を閉じた

思えば歯がない女やろくでもない女ばかりと会っていた気がするな、、、

生涯独身の覚悟もついたし

でも、、俺本当にこれでよかったのかな、、、



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グラビティ純愛小説とちめきメモリアル ヤック @yack

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