第13話『上海の裏ボス、マヨパンの椿』



俺の名はとちお嫁さん探す

32歳土地測量士


今俺はまた上海に来ている。

2号線終点广兰路駅

駅を降りると物売り、バイク便の兄ちゃん

少し歩くと屋台だらけ、夜には喧嘩等が日常茶飯事、そんな街だ。何故住んだかって?家賃が安かったからだ。

自分が最初に仕事探しで来た時に賃貸借りた場所の近くビジネスホテルの一室で紅河という煙草を吸い外の景色を眺めながら

とちお『久しぶりだなこの街も夜は女でも買いに行くか、、、』


その時エロい店もかなり締め付けが厳しくなっていた。調べた所に電話したら車で送迎人が来た。乗せられ行くと女がずらりと並び選ぶ、

遊び終わった後ゆっくり帰り支度をしているといきなり男三人が中に入ってきた。1人は刃物も持っている。


男『金を出せ、大人の話をしよう』

とちお『観光客だと思っているならあれだがここの場所や最寄りの警察、捕まるとヤバイだろあんたら』

男『日本人のクセに度胸があるな』

首を締められ意識が飛ぶ

男『操你妈!去死吧(殺すぞ!死ね!)』

その時

椿『その辺でやめときなさい』

男達『あっ椿姉さん』

上海マフィアの杜月笙の様な出で立ち

どうやら日本人みたいだ見た所40代後半

椿『見た所若いし私の相手して有り金置いていくなら同じ日本人のよしみで助けてあげるわ、あんたらはけな!』

去る男達

とちお『俺に選択肢は無いか、、、』

相手にした

椿『あらおちんちんカチンコチンになっちゃって』

聞くと女性物のパンツに少しマヨネーズを塗った物を通販で販売して財を成したと、訴えられるとまずいから工場を上海に移して販売してたが、ヤクザになったらしい。

上海の裏ボス

帰り

次の日他にも被害者が出ないように日本大使館に電話した。

とちお『かくかくしかじかこういうわけで注意喚起お願いします』

受付日本人女性『被害額はいくらだったんですか?』

とちお『2500元(四万円)くらいですね』

嬉しそうな声で受付日本人女性『えっ!?少ないですね良かったですね』

とちお『おい、、、こっちは死にかけてんだぜ、、、あんたの彼氏や旦那同じ目にあったら喜ぶのかい?』

受付日本人女性『でも、、することはしたんですよね?旦那がエロい店行ってたら自業自得って言いますよ』


そうそれでも地球はぐるぐる回る



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