第3話 低迷低迷、ただし自分の中だけで
コンニチハ、中村青です。
書きたい小説と市場が求めているものが違って困っている。
きっと執筆者ならぶつかる壁——って、何度言っているんでしょう。3話目だから少なくても三度は言っているんだろうな。
よくよく考えたら「自分はテンプレじゃなくて唯一無二の作品をかきたいんだ!」って思うのが作家の性。
だってパクリって言われたくないし!
いやね、前に魔法の愛島で書いていたときにドS執事とお嬢の話を書いたとき「◯◯先生の◯◯に展開がそっくりです」ってコメントをもらったんですよ。
いや、その作品知らないんですが? ——って、流石になりましたね。
でもテンプレを書いている以上、似たような作品になってしまう。よってパクリだと思われる。人によってパクリ基準は違うし……。似てるだけでパクリって言われるんですよね(苦笑)
だから仕方ない!
いや、仕方ないで終わらせたらいけないんだけど、この問題。
けど、先をいく天才作家以外は売れ筋なテンプレしか読まれないのが現実……。
そもそも出版社も同じような作品ばかりピックアップしているし。乗っかるのが手っ取り早いしね。
正直、私もぶつかりました。
今書いている新作ですが、この壁……カクヨムで現代ドラマはすごく難しい!
流石に今日もPV0は堪えました……ヘコんだー。
けど結果的にタイトルは納得できるのになったので良かったのかな?
明日、その花はどんな
主人公の名前から付けました。
そしてもうPVとかフォローとか気にせず、今読んで下さっている読者様に向けて書こうと、全振りで書いてます。
もうね……アドレナリン分泌されまくりで不眠状態ですw これは不遇の聖女様やNTR彼女の山場を書いていたとき以来の状況です。
そしてそんな時、色んな展開が降りてきてどんどん進んじゃうんですよね、筆が。
だからもう終わらせようと思っていた小説ですが、もう人気関係なしに書こうと思います。
いいや、もう書きたいのを書こう(笑)
でも、それを決意したのは読んでくださる読者様がいて、その方々に励まされたのが大きな活力になっています。
きっとこのエッセイを読んでいるのは作者の方が多いと思いますが、言わせてください。
「過疎ジャンルこそ読者の声が活力!」
はい、大事なことなので、もう一度‼︎
「過疎ジャンルこそ(しつこい)」
けどね、とある方のエッセイで目から鱗だったけど、他ジャンルの方が注目作品のピックアップには上げてもらいやすくなるんですよね。
だから諦めずに、そのジャンルで上位を目指せば道は開ける……?
いや、けど日々のPV0じゃ、そもそも戦えないだろう?
………ふぅ、詰みですね(笑)
結局、小説っていうのは自己満足の世界……読まれなくてナンボ、読まれてラッキー!
その心構えで行くしかない!
——けどね、逆に読まれないからこそ自分の好きな展開に書けるっていうのはあります。
下手に人気が出ると、それをキープしたいと思って保守に回ってしまうんですよね。
言うならば……週刊誌で連載されている作品と同人の違いのような?
週刊誌はある程度面白さが確立されているけれど、予想を大きく上回る感動にで会えるのは稀(危険な要素は炎上になりかねないから排除って言う意味でね)
それに対してマイナーは失うものがないから好き勝手出来る! そう、垢BANが何だ! 私はこれが面白いと思って書いているんじゃ——‼︎
っていって、本当に垢BANされたら元の子もないんですが(笑)
例えで言うと、よくあるのがヒロインとかレビュラー人気キャラの死ですね。
鬼滅の煉獄さんやワンピのエース、呪術の五条などはスゴい賭けだっただろうなと思いました。
煉獄さんの場合は死んだからこそ人気が出たのかもしれないけど。
あ、ヤバい。また話が脱線した。
んー、でも言いたいことは何となく伝わるかな?
要は……何を選ぶかってことですよね。
人気やPV、ランキングなどを気にせずに、他に執筆の糧が見つかれば……モチベーションは上がるのにって思います。
でも、それが見つからないから悩みが尽きない。
低迷低迷、その繰り返し……。
ふぅ、小説を書き続けている以上は仕方ないことなのか。こう言う私も次回はテンプレに手を出すんだろうなー(そして自爆して凹んでいるに違いない)
作者は悩む「自分に合ったジャンルって何ぞや?」と 中村 青 @nakamu-1224
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