第2話食べたい(清い意味で)

菅山大和

登校初日、行きたくなかった

だって昨日あんなことがあったんだよ行きたくなくなるじゃん、でもさすがに登校初日から欠席はまずいから行くしかない。

学校に行くとまずやることは何か、寝よう!

「菅山氏」

寝ようとしたその時俺を呼ぶ声がした俺は顔を上げるとそこには見知らぬ二人が。

「今季のアニメはなにを見ていますかな?」

「?!」

「俺はオナカノとか見ているがあんたは?」

「ほうオナカノですやりますね」

「吾輩は、変え恋などですかな」

俺は高校に入ってよかったと思った、だってこんなにいい野郎どもがるんだから‼︎

「君たち名前は?」

「吾輩は徳川隼人」

「僕は火川森慧」

俺は勢いよく立ち上がり言った

「俺たちは親友だ!」

「「おう!」」

こんなに短時間で親友ができるなんてオタクってすごいね!



朝のホームルームが始まる前教室に昨日は明らかにいなかった髪の色があった、しかも隣に。金髪がすごく綺麗、言わずもがなすごい美人(清楚)

ホームルームが始まり担任の槇原先生(化粧が濃い)がその金髪に自己紹介するよう促した

「浜山女子中学から来ました天草宮小春です、よろしくお願いします」

周りがざわつく浜山女子中学というのは有名なお嬢様学校だからである。

彼女を見て

食べたい。そう思った。

いや破廉恥な意味じゃなくて。

ホームルームが終わり天草宮さんのところに人だかりができていた、つまり俺の隣、俺は徳川たちのところまで避難した。

今は女子たちと楽しそうに話している。

「俺たちには縁がなさそうだなー」

「「そうだなー」」

オタクに生まれたことを後悔した


[そうじゃないだろ]




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隣に引っ越してきた元お嬢様学校の同級生が距離感バグってるんだが⁈ @yuto12040519

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