ちこさん


さて、今回は千子ちこさんのお話をしようと思います。

いや、千子さんって誰やねんって話ですが。

別エッセイでは書いていたのですが。

千子さんを知っていたら、あなたも尾岡マスター

(なりたくねぇっ!)


説明しよう。

千子さんとは、尾岡の可愛い奥さんである。


「猫関係ねぇじゃん!」


そんな叫びが聞こえきそうですが、猫を語るうえで避けて通れないのは、やっぱり同居人(飼い主)じゃないでしょうか。


今回、参加させてもらっている自主企画

虹乃ノラン様🐾カクヨム猫部発足記念🐾 ~うちの子がこんなにかわいい!~

https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213704863215


言ってみれば、こちらに掲載されている作品。それからカクヨム公式文芸部自主企画で掲載されている作品は、全てではないにしろ。ほぼほぼ、飼い主の姿……それが書かれている気がします。具体的に書かれていなくても、行間や欄外で、優しく見る飼い主さんが、そこにはいる気がするんですよね。


そして、我が家の場合は千子さんです。


彼女ですね、が上手いんですよ。


吹き替え――いわゆる声あて。声優さんのお仕事ですよね。

それがまた、格別で御座いまして。



普段は、真面目な人です。

一緒に図書館で本を漁っていても仕事関係を漁るとというド・ストイックな人です。


結婚前、ラブホテルを知らないくらいの天然記念物でした。

(今? それは……ナイショということで)


現在はほぼ引退していますが、ホームページを立ち上げ、詩や童話を書いていた人でもあります。

十八番は「は●めてのチュウ」

そしてホ●イトベリーの「夏祭り」をアニメ声で歌っちゃうような人です。


そんな千子さん。猫さんの一挙一動に、これまた絶妙な吹き替えを当ててくるんです。



【ゆきさんの場合】


「お父しゃん、お父しゃん! だいしゅきっ!」

「お膝の上、いっきまーす!」

「(エマちゃんに対して)あっち、行きなさいよ」

「(息子君…カクヨムで一緒に活動中の鋼先生に対して)うるさいわねぇ、噛むわよ!」



【えまさんの場合】

「(撫でている最中)そこ、そこ、そこ! んー……もういらない、ウザイ、撫ですぎ(がぶっ)」

「お腹空きました! ご飯ですよね! お時間ですよー!」

「(長女に対して)お部屋戻ろう、お部屋! お部屋!」

「(はき戻しのシーンで)おろろろろろろっ」


※吹き替えしながら片付けるというマルチタスクができる人です。



【そらくんの場合】 

「(ゲージから飛び出て)せーのっ! れっつごー!」

「まてぇぇっ! この尻尾ー!(自分の尻尾を追いかけながら)」

「あーらよっっと! あっぶねぇぇっ!(ぶつかる手前で体をひねってジャンプ!)」

「そっちお母ちゃんいるじゃん! やーばっー!(急激な方向転換)」


※でも、その吹き替えをするのもお母ちゃんです。




ᗦ↞◃ ᗦ↞◃ ᗦ↞◃ ᗦ↞◃ ฅ(^ω^ฅ) ニャ~



(アスキーアートは虹乃ノラン様 カクヨム猫部 ~ねこの下僕たちによる・ねこたちのためのバイブル~より)

https://kakuyomu.jp/works/16818023213687887756


いかがだったでしょうか。

千子さんがスゴイのはねぇ、どの子の特徴も分かるように、吹き替えを使い分けているところですね。本当に声優かな? って思います。


まぁ、普通に考えたら、何やってんねん!

って話ですけどね(笑)


そういうニャンコを見て。

そして、千子さんのそんな吹き替えを聞きながら。

つい、猫達に声をかけてしまって。さらに千子さんの吹き替えが続くという。


また、実際に猫ズが、本当にそう思っていそうで。

そう思わせるくらいに、千子さんの吹き替えが上手いんです。


これで、千子さんが人見知りじゃなかったら、動画配信とかしらら面白そうってレベル。

(本人は絶対に嫌がるの、目に見えていますけどね)


そんな千子さんに、聞いているこっとが、ついほっこりしてしまう。

副次効果、子ども達を見るような目で。

もっと猫達を見てしまう。


可愛いだけじゃなくて。

ヤンチャだけれど。

時に可愛いだけじゃ済まないけれど。


リビングに揃う三匹。

そして、僕ら4人。


合計、7人(匹)家族の尾岡家。

今日も平常運転です。












「オラオラオラ! おいらは高見を目指すぜー!」

「吹き返している場合じゃない! そら君っ!? カーテンよじのぼらないでっ!」



千子さんの吹き替え。

尾岡の叫び。

うん、今日も平常運転です🍵







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