最弱からの最強戦国無双、天下の戦国乱世を統一せよ！

第37話ソラ、ちょっとしたサスペンス状態を経験する

　忍者は言った。

「ほ、ほほほ本当に頑張って殺してきたんですよ！　信じてくれないんですか？」

　忍者は汗を滝の様に流していた。

　これは本当なのだろうか、ウソなのだろうか？

　頭の回る忍者という職業だ。

　やっぱり徳川家康が怖くて何もできなくてレプリカの首を用意したか、それとも本当に殺してきたことが徳川家康に仕える忠義心というものを薄っぺらくボク達に思われて焦っているのか、これはちょっとしたサスペンス状態だ。

　だがボクは信頼できる童貞を卒業させてくれたくノ一さんの所属する御庭番を招集した。

　何をするかは……もうわかるよね？