第8話 最悪の結末 💀1人

 達樹は歌舞伎町にある洋館に忍び込んだ。達樹はキーピックを手にしていた。金目の物を探した。

 クローゼットが開いて敵が攻撃を仕掛けてきた。

 口から炎を吐いてそいつは達樹を殺そうとしてきた。達樹は氷魔法を使って反撃した。

 突然、敵が姿を消したのでビビった。

 

 アレックスはヒルと再会して唖然とした。

 病で死んだはずではなかったか?沢村似の男も一緒だった。

「梶、手筈通りだな?」

 歌舞伎町のあちこちで爆音が上がった。負傷者が沢山出た。

『昼に会ったら伝える』

 梶がカプセルホテルの食堂で言ってたのを思い出した。

 正しくは『ヒルに会ったら伝える』だったのだ。

「俺は火を見るのが好きなんだ」と、ヒル。

「けどよ、女まで殺すことなかったんじゃん?」と、梶。

 麗美や島たちを殺したのはヒルと梶だったのだ。

「あの島って奴、俺のシマに入りがった」と、ヒルは流暢な日本語でシャレを飛ばした。

 

 ヒルとアレックスはゴールデン街でナイフバトルをした。結果はヒルの負けだ。アレックスのナイフがヒルの頸動脈を切り裂いていた。

 

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時空シール3  鷹山トシキ @1982

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