第3話拝啓。残酷な世界の皆さま
この世界は、残酷ですよ。他人の不幸を喜び。独裁者によって
殺戮を繰り返される。そんな残酷の世界に暮らす。皆様に
この手紙で、私が伝えたい事は・・・・・・。あなたは
しっかりと助けてと大きな声で言えるでしょうか?
もし、言えないなら。それは、残酷な世界に自分の
命を奪われる事を意味しています。ごめんなさい。
意味がわかりませんよね?いいんです。それで、
それでいいんです。だから、どうか、どうか。
お願いです。あなたが、残酷な世界に負けないように
勇気を出して。大きな声で、助けてーと叫んで下さい。
その声が、きっと誰かに届くはずですから。それでは
最後まで。読んで頂き。ありがとうございます。
それでは、またどこかで。追伸。あなたの後ろに
誰かが立っていますよ。手紙を読み終え。
私は、体を後ろに向ける。すると、そこには
大きな斧を天井まで振りかざす。神父さまの姿が
ありました。私は、大きな声で「たすけて」と
言うと思いましたが。口を開こうとした。
瞬間に振りかざされた。斧で、脳天を貫きました。
拝啓。残酷な世界の皆さま。終わり
拝啓、残酷な世界の皆さま 優薔薇 @yo-81u
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