第12話 太陽光発電のパネル設置で屋根が穴だらけに!? (家造り裏話)
第7話で宣伝をしたように、限定近況ノートを読んでもらう為にダメ元で、万が一にも誰かサポーターさんができないかなぁと、書いてみたのですがやはり無駄なあがきでしたね。
やはりアコギな商売ではお客さんはついてくれないと。
まぁ、仕方ないですね。施行錯誤で迷走しないように、そろそろ一般公開しておきます。
そうじゃないと、キャッチコピーでの看板に偽りあり!!になってしまいますからね。
◇◇◇
早速ですが、2025年4月から、東京都では住宅を含む新築の建物に、太陽光発電システム等を屋根に設置することを義務付ける条例が施行されます。
同時に求められている断熱性能の向上は真っ当なことなので賛成なのですが、屋根の上の事は反対です。せめて自分で選択させて欲しいと思います。強制は良くない。
何故か。
基本的な事として、屋根の役目は空から降ってくる『雨水を家の外に速やかに流す』事だからです。
おっといけない。
真面目な話なのですぐに文章がカタくなってしまいます、いけませんね。
ここからはいつものように、くだけた口調でお付き合いください。
私が歩いて回るのは、古い屋根なので最新の太陽光パネルの設置方法には詳しくないのですが、皆さん古いタイプの設置方法で、ハズレの会社や職人が手掛けた仕事がどういうものか想像が付きますか??
・・・なんと!屋根に直接ビス(ネジ)を縫い付けて固定するんですよ!!
え!?
それじゃ屋根に穴が空いてしまうじゃないか!?って思いませんか?
そうなんです。当然ビスの穴が空きますよ。当たり前の事ですよね。
プロがやるんだから、それでも屋根は大丈夫なんだね??
って思うでしょ?
甘いですね。大丈夫な訳がありません。
ビスで固定しながらシリコンコーキングや、防水テープを仕上げに貼って、はい一丁上がり♪
てなもんですよ。
私にはとてもそんな雑な真似はできません。
その防水のやり方は単なる『応急処置』でしかないからです。
コーキングや、防水テープで防水できる期間はせいぜい数年からもっても十数年です。
防水能力がなくなった後はその穴(当然複数有ります)からじわじわと屋根裏に水が染み込んでいきます。
定期的に水が染み込めばその濡れたところはだんだんと腐っていきます。
信じられないかもしれませんが、たとえ新築でも、応急処置のまま長年放置され続けた、そういう工事が横行していた過去が有ります。
それを防ぐには設置業者を選ぶ時に、
①どのようにしてパネルを留めるのか?
②防水はどうなっているのか?
③その防水は何年もつのか?(保証の有無)
④万が一雨漏りしたら補償はあるのか?
上記を確認することが必要だと思います。
◇◇◇
この様な裏話をもっと知りたい!と思われた方は、作品、作者フォローをぜひお願いいたします♪ 応援♡や、星☆評価もとても嬉しいです♪
やる気がMAXになって頑張れます!
◇◇◇
家造りを考える時に、家を新築する前に読んでもらいたいエッセイも書いています。
よろしければご一読ください。
建設業界の中の人が語る、地震や減災をテーマにした短編エッセイはこちら
『地震に強い家ってどんな家!?』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212172207110/episodes/16818023212172408730
シックハウス症候群をテーマにした短編エッセイはこちら
『アレルギー体質の家族の為の家造り』
https://kakuyomu.jp/works/16817330669236786159
『続・アレルギー体質の家族の為の家造り』
https://kakuyomu.jp/works/16818023212490836508
◇◇◇
仕事中の失敗談から始まる、クスっと笑っていただきたい『危機一髪』なお話しはこちら。
短編エッセイ[リアルにタイムリープした!っと思った話]
『第1話 タイムリープ!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330669174733688/episodes/16817330669175155899
『第2話 異世界転性!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330669174733688/episodes/16817330669266930209
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます