第4話 ウロボロスの世界樹2 始原の夜明け
タイトル ウロボロスの世界樹2 始原の夜明け
(読む人のために伝わりやすいように書いていきます汗)
ログライン
赤羽が仕事を辞めると、世界の現実は夢の強力な侵食で破壊される。仲間を集めて、南米の製薬会社と戦うお話。
概要
長さ 10万文字超え
ジャンル ホラー・SFファンタジー
ターゲット
ターゲットのニーズ
作品の魅了
1 夢や希望はリアルによって叶うべき。
2
3
ベンチマーク
1 アニメ うる星やつら2 ビューティフルドリーマー
2 映画 マトリックス
3
登場人物
赤羽 晶(27) 男 唯一夢の世界で起きることができる人物
赤羽 真理(21) 女 晶の妻。不思議な直観的判断ができる占い師の家系の人物
安浦 恵(21) 女 真理の友人。料理が得意なだけの普通の女子大生
デュオ(57) 男 元ホームレス。実は広告代理店社長で色々な哲学的知識を
持つ。西洋剣術の達人
ベン (30) なんでも屋の傭兵団「魔法のちりとり」のリーダー。
ニコ (31) 傭兵
トーマス (32)傭兵
ジョージ (29) 傭兵
ハンス (34) 軍医
ウロボロスの蛇 夢と現実を司る蛇
あらすじ結末までザックリ
前作の概要
人類は夢や無意識と現実を、コンペイセイト(compensate)つまり、シーソーの様にバランスをとっていた。人間が意識や理性を近代化する過程で強くしていくにつれ、それが難しくなってきている。
ウロボロスとはこの世界と別の夢の世界。それを統括しているいわば怪物。その姿は、とてつもなく巨大な蛇で、自らの尾を噛んで円になっている。同時にメルクリウスの蛇とも呼ばれ、太陽と月の両性具有の神でもある。その怪物はこの世界に今も棲息している。何十億年と太古のシャーマンらによって、ウロボロスという怪物の力で夢と現実のバランスを何とかとっていた。けれど、夢や無意識の力は物凄く。魔法やお伽話の世界のような夢の世界を、シャーマンが解放しようとしていた。そのためシーソーのバランスは甚はなだしく崩れ。夢の世界が現実も歪めてしまっていた。
プロローグは南米で、ウロボロスの蛇がアルアナードαを飲まされ、寝てしまう(だが、この場合は逆にリアルでは蛇が起きてしまう)という事態が発生し、世界中の人々が眠ってしまう。序盤から現実の世界は夢の世界によって破壊される。そして、主人公たちが夢の世界でどうにか足掻いていく。
アルアナードαは、睡眠時間を完全にコントロールできる睡眠薬のこと。
中盤までには仲間を全て集める。
ウロボロスの世界樹1と同じくラストは南米の製薬会社のところに行く。飛行機か何かで?
主人公が製薬会社を壊滅してしまう。そして、世界中の悪夢ごとひっくり返してしまう。その後、現実と夢との調和が訪れる。この現象は一人が夢を見ていたこと(布団の中でではなくて、白昼夢や野望のようなもの。願望)によるものだった。
それも人類共通の悪夢だった。
が、招いたものだった。
そして、良い夢がたった一つ残る。
明日の朝を求める。つまりは、未来を求める。
日常に希望が持てる……。そんな物語です。
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