現代が舞台で、霊やら怪異やら人の醜悪な部分やらと関わっていくお話なのですが、主人公が何よりも異常な存在なので、ある意味安心して読めてしまいます。
そして各お話の完成度は高く、ゾッとするような恐怖描写もあって、読みやめるタイミングを見失いました。
それくらい面白いってことです。
また、主人公サイドのメインキャラたちは魅力的で、陰惨ながら楽しそうとも思ってしまいます。
なんでこんなに星の数少ないんだろうと思いながらも、この手のジャンルが好きな人はずっと読んでることがわかる各話のハート数もこの作品が魅力的であることを証明してくれてるかなって思いました。
おすすめです。