最近思いついたSF PART2

20XX年

日本は数多くの宇宙飛行士を排出し、宇宙工学の最先端となっていた。


しかしある日、未知の生命体からの接触により、宇宙への移動が危ぶまれる自体になる。

未知の生命体は、人類の持ちうる科学をもってしても、到底解明できない現象を起こした。

分かっているのは、未知の生命体が、カワウソに近い生態であるということだけ。


そんな時、宇宙船停留場である能登沖合で、一人の男が目覚める。


それは昔岩場で行方不明になった職人だった。


男は目覚めて驚く。

自分がカワウソの姿をしていることに。

目覚めない間世話をしてくれていたカワウソの長老の教えに従い、男は鍛錬を積み、人間に化ける術を学ぶ。


そもそも自分はカワウソの獣の血が流れていたのか?

化けカワウソに転生したのか?

わからないまま、男は能登のカワウソと人類たちを守るために、人間に化けて宇宙飛行士になり、未知の生命体との接触を図る。

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なんとなく思いついたSF @hitujinonamida

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