第4話三木高校都市伝説 少年レイ ②
日曜日・・その日はアルタが東雲奈緒とデートをする日である。
「よし、流石に1時間前にこればまぁ安心だろ」
そう思っていたが既に東雲奈緒の姿があった。何やらスマホの画面を見ながら不敵な笑みを浮かべていた。「東雲さん!!」そう言って彼女の名前を呼んだ。すると慌てて東雲奈緒はスマホを仕舞った。「お、、、おはようアルタくん、、、」何やら少し焦っていた(東雲奈緒の心境 「バレンタインデーに撮ったアルタくんの寝顔写真見られてないよね」)本当にアルタが見てなくて良かったな「あと、もう名前呼びでもいいよ」「じゃ、、、じゃあ奈緒さん、なんでこんな早くからきてるの?」1番の疑問を投げかけた。アルタはクソナードであった。「アルタくんに早く会いたいから朝の4時から来ちゃった」「へ、、へぇ〜」アルタはちょっと引いた。「それじゃあ少し早いけどもう行こっか」アルタはなんとかリードしようとした。「うん、それじゃあどこに行く?」そしてアルタと東雲奈緒はデートを楽しんだ
ーーーーーーーーー数時間後ーーーーーーーー
アルタと東雲奈緒は某緑の看板の激安チェーン店に来ていた。「それで今日のデート楽しかった?」アルタはそう問いかけた。「うん、めっちゃ楽しかったよ。また来たいレベルで」(流石に高スパンでデートするのは財布がイカれる)そんなテンプレのような話をしていると、、、「うグッ」突然視界が歪み、体に力が入らなくなった。「ちょっとアルタくん!!アルタくn!!」
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「アルタくん、どうして桟橋で自殺しようとしたの?」少女はそう答えた。
「実は僕、学校で女の子を泣かせたって濡れ衣を着せられて、、、友達からも見捨てられて、、、それで生きるのが辛くなったんだ。」
「そんなの友達じゃないよ!!だから、、、あの、、、私が友達になるよ!!」
その言葉を聞いて僕は嬉しかった。
「それじゃあもう遅い時間だし明日またこの辺で会おう!!ばいばーい!!」そうして僕は帰路に着いた。そしてすぐ、近所で事故にあったような音がした。僕は急いでその場所に向かった。
「そ、そんな」目の前に広がっていたのは先程の少女が血に染められた姿だった。近くで救急車の音が鳴り響く。「アルタ、、、くんわた、、、しの、、、こと、、、忘れ、、ない、、、で、、、」
「"ヨミ"、、、ちゃん」そう言うとまた以前のように目の前が赤く染まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますとそこは病室だった。
「アルタくん、、大丈夫?」「目の前に東雲奈緒の姿があった」「あれっ、なんでここにいるんだったっけ?」「アルタくん、急に倒れちゃったからなんとか救急車に運んでもらったんだよ」数分前、、、東雲奈緒は衝撃の事実を聞いた。「先生、有宮くんの状態は大丈夫なんですか?」「命に別状ありませんでした」東雲奈緒はほっとした。「しかしそれ以外に彼は病気を持っていました」東雲奈緒は驚いた。「先生、それってなんですか?」「"記憶障害"です」
第4話完
ps めっっっっちゃ投稿時期遅れてすいませんでした(最近受験期終わってpc届いてめっちゃエンジョイしてました)話の内容忘れてしまった人は過去の投稿見返してくれるとありがたいです今度は遅れません("多分")
罰ゲームで告ったら相手の愛が重すぎた!? アルタ/aruta @Sho-0404
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