第3話 三木高校 都市伝説 少年レイ①
・・・バレンタインデーの夜、アルタは嬉しいのだが少し困った要件があった。
「東雲さんから貰ったチョコ、貰えたのは嬉しいものの何が入ってるのかが分からないのが怖いんだよな〜」そう、アルタは今、東雲奈緒から貰ったチョコをどうするべきかに困っていた。実はアルタは東雲奈緒のことが告白(強制)を行った日から怖いと感じていた。まぁ誰でもナイフ見せられたら誰だって恐怖心抱くよね。(ワイトもそう思います)「もし惚れ薬とか入ってたら明日から結構面倒になるからなぁ」アルタはそう嘆いていた。パリーン「惚れ薬"は"入ってないから安心してもらってもいいよ!!」「東雲さん?!!」流石にビビった。なぜなら今東雲奈緒は現在2階であるアルタの部屋に窓を突き破って入ってきたからだ。(そういや東雲さんに住所教えたっけ?)「なんで俺の家に来たの?」(まずなんで俺の家に来れたんだ?)率直な疑問をぶつけると東雲奈緒は「実は作ったチョコをアルタくんが食べたかどうかが気になって来ちゃた。」東雲奈緒の機嫌が良さそうに見えた(ヘヘッここがアルタくんの部屋か〜)アルタは少し危険な予感を察知した。アルタは念の為「このチョコには惚れ薬とかは入ってないんだよね?」と確認した。「惚れ薬"は"入ってないよ」(なんで含みのある言い方をするんだ?)「それじゃあ私はもう帰るね。バイバーイ
( ・ω・)/」東雲奈緒は窓から帰って行った「ちょっと待って窓弁償してってもういないし」仕方ないのでアルタは窓を簡易的に修復した。
〜数分後〜(オデノカラダハボドボドダ!)
一応窓は段ボールで修復したアルタであったが部屋は流石に冷え込んでいた。「一応危険な物は入ってないってことがわかったしまぁ食っても大丈夫だろ」そう思いチョコを頬張るのであった。するとアルタは急激に眠気に襲われ原因がわかった気がする。「もしかしてこれって、、、睡眠や、、、く、、、」そう言い残して俺はその場で眠ってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ーーーー酷い、、、アルタが泣かせた。」
「嘘っ、、、アルタくんってそんなことする人だったんだ。最っ低」
「ち、、違う、、、そんなことしてない、、、ただの濡れ衣だよ。」
「嘘つき、、、アルタなんてもう嫌いだ!!」
「明宮(あるみや)くん、、、謝りなさい。」
「先生。僕は何もやってないんです!!信じてください!!」
「謝りなさい!!!!」バシン
「痛っ、、、」
(僕の周りにいたら、、、皆傷ついてしまう、、、僕なんて居なくなればいいんだ。)
帰宅後、僕は桟橋から飛び降りようとした時
「ちょっと待って!!!」その声の先に1人の少女がいた。顔が影になって見えない
「君が誰かは分からないけど、、、とりあえず落ち着いて!!」そう言って僕の手を少女が引いて行った。そしてすぐそこの土手まで連れてこられた。
「君の名前は何て言うの?」
「僕の名前は明宮拓斗(あるみやたくと)。気軽にアルタって呼んで。」
「アルタくんね!私の名前、、、は、、、」
そう言われた途端目の前が赤く染った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
っは、、、「夢か、、、なんか昔の自分を見ていたような、、、」(そういや昔の一人称僕だったけな?)嫌な夢を見ていたようだ。しかし、妙に現実性のある夢だったな。少し痛みも感じたし。まぁいっか笑。てか明日東雲さんとのデートだし色々と準備しなきゃな。
〜第3部完〜
P.S.夢の中で出てきた少女は東雲奈緒では無いです(笑)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます