第27話 パリ五輪Update【24年7月~8月】
本日(7/29)からリアルタイムでUpdateしていきます。(自宅にいる時)
7/29(月)5:45
(1)競泳の男子400メートル個人メドレーの決勝で、18歳の松下知之選手が後半にスピードのある泳ぎで銀メダル🥈を獲得しました。瀬戸大也は7位でした。
(2)柔道男子66キロ級で、阿部一二三選手が金メダル🥇を獲得しました。阿部選手は前回・東京大会に続く金メダルで2連覇を果たしました。妹、詩選手の敗退のうらみを晴らしました。最後の技は床にほぼついて決まらないかと思いきや気合で相手をひっくり返して、意地と最高の技を感じました。
(3)フェンシング エペ男子: 加納虹輝選手が日本人初の五輪金メダル🥇を獲得しました。決勝は序盤から最高の動き、点差が開いたあとも攻め続けたのが阿部選手同様アグレッシブで良かったです。ちょっと感動してしまいました。
(4)スケートボード女子: 女子ストリートで、14歳・吉沢恋(ここ)が金メダル🥇を獲得しました。21年東京大会の西矢椛に続いて日本勢が連覇を飾っています。決勝で大技「ビッグスピンフリップボード」を決めて赤間凜音(銀メダル🥈)を逆転。ご褒美で行きたい場所はディズニーランド。まだ中学3年生、最高の夏となりました。
7/30(火)5:15
(5)柔道:女子57キロ級の、初出場の舟久保遥香が銅メダル🥉を獲得。準々決勝で強敵に開始早々敗れましたが、敗者復活からよく頑張りました。
男子73キロ級、橋本壮市も敗者復活戦から銅メダル🥉を手にしました。32歳日本柔道史上最年長のメダリストとなりました。「手ぶらで帰るわけにはいからなかった。柔道人生に悔いが残らないように戦いました」とのコメント。
(6)体操の男子団体で日本が2大会ぶりの金メダルを獲得🥇
6種目で各チーム3人の合計得点で争われました。日本はエースの橋本大輝と杉野正尭、谷川航、岡慎之助、萱和磨です。1種目目のゆかは、3人全員が安定した演技で好スタート。2種目目のあん馬は、橋本選手の落下ミスなどで中国に0.5の差をつけられました。3種目目のつり輪は中国が得意で、3点以上に点差を広げられました。4種目目の跳馬を終えた時点で日本は4位。しかし5種目目の平行棒で3人とも14点台後半をマークし、2位に順位を上げました。トップの中国と3.267の差で迎えた鉄棒は、中国の2人目の選手が2回落下するミスもありましたが、日本選手が好演技で最後の橋本選手も14.566の高得点をマークし、大逆転優勝でした。
(7)スケートボードの男子ストリートで、25歳の堀米雄斗選手が2大会連続となる金メダル🥇を獲得しました。ストリートは45秒の間に何回も技を繰り出す「ラン」を2回、一発の大技で勝負する「ベストトリック」を5回行ったうえで、得点が高かった「ラン」と、「ベストトリック」2つをあわせた3つの合計点で順位を競います。新星・天才の14才、小野寺吟雲が予選敗退ながら、堀米雄斗は決勝でランの4回中1回しか成功せず7位でしかも首位と96点差という、ほぼ絶望的な差で崖っぷちでしたが、最終5回目で奇跡の大技成功。97点台をたたき出し史上まれにみる大逆転優勝でした。本人も1%の可能性にかけたと言っておりました。
そもそもレベルの高い日本では堀米と言えども、五輪に出ること自体が難しく、6月の決定戦では日本勢5番手から大逆転で代表の座をつかんでいました。彼は「この3年間は地獄のような時間だった」と振り返りました。
(8)馬術の総合馬術の団体で日本が銅メダル🥉を獲得しました。
日本が馬術でメダルを獲得したのは、1932年のロサンゼルス大会、個人種目で金メダルを獲得した西竹一さん以来92年ぶり、団体でメダルを獲得したのは初めてです。こちらも5位からの最終種目で逆転勝ちだそうです。北島隆三、田中利幸、戸本一真、大岩義明(48)の4名でした。
7/31(水)5:05
(9)柔道:男子81キロ級、永瀬貴規(30)は決勝を一本勝ちし五輪連覇を達成しました🥇 一本勝ち直後、永瀬の人柄がにじみましだ。決して喜びを表情に出さず、相手に敬意を払い、さらに四方へ頭を下げて礼をしました。インタビューでは「本当に感謝、感謝です」と支えてくれた周囲へ思いを明かしていました。
8/1(木)3:15
(9)柔道男子90キロ級が行われ、村尾三四郎は決勝でジョージアのラシャ・ベカウリに敗れ、銀メダル🥈となりました。
(10)男子個人総合でオリンピック初出場の岡慎之助選手が金メダルを獲得しました🥇 エースの橋本が怪我明けのため6位のところ、岡が気を吐き、日本人4連覇を20才の新星が達成しました。恩師の三宅先生の指導が大きく花開きました。新しい王者、パリで誕生です! 橋本は涙をこらえて岡を称え喜びました! 橋本はインタビューで3年間しんどかったこと、怪我をしてからここまでリカバーしてきたこと、新しい歴史を見れたこと、団体金を取れて幸せだったこと、悔いは無いことを涙ながらに語りました。彼の話では岡も怪我を乗り越えてきたそうです。
8/2(金)3:24
(11)フェンシング女子フルーレ団体 銅メダル!!!!!!!🥉
日本女子史上初メダル?かな。中継見れて良かったー。
息詰まるカナダとの3位決定戦、1ポイント差で最後5.8秒、頑張って耐えた!
解説者(男:山口さん)も感極まっていました。本当によくやった!
フランクコーチも菅原コーチも良く指導しました。4人とも素晴らしい!
おめでとうございます!
フェンシングって、ファンタジーを思わせるスポーツですね。騎士道です。
以下 パート2で随時更新します。https://kakuyomu.jp/works/16818023213044458662/episodes/16818093082260691293
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