異常気象などなど

第1話

　こんばんは。

　この作品では、最近に世間を賑わせている事柄について書いてみる。と言っても、大した事は書かないが……。

　さて、皆さんは異常気象についてはご存知だろうと思う。

　海水温が上がっているやら、海水の表面積が上がってきているやら。ちなみに、これは現実に起こってきているのだ。

　そう、ある南の島では後数年もしたら、水没してしまうという事態にもなっている。海水温に関しても言えていた。

　まず、北の方で水揚げされていた魚の漁獲量が減り、反対に南の方で水揚げされていた魚が大量に穫れていると言う事例もある。これで言えるのはやはり、海水温の上昇や海の生態系の大きな変化だ。

　私も以前に知人に聞いて、驚いた。

　温暖化は何十年も前から言われているが。北極の氷を採取し、測定したら。一万年程前にも大規模な気候変動が起きていた事が分かっている。これを基に、寒冷化を唱える方もいた。

　私は寒冷化の方が当たっていると思う。地球自体が誕生直後よりも、段々と温度が下がってきているからだ。

　確かにオゾンホールは存在する。ちなみに、オゾン層を生み出したのは古代の植物群だ。植物は太陽の光を浴びると、二酸化炭素を吸収して。酸素を吐き出すが、これが光合成である。植物が出した酸素が空気中で化学反応を起こし、できるのがオゾン層だ。少しずつ、形成されていった。そして、数億年後に動物――爬虫類が陸上に進出したのだ。これがなし得たのもオゾン層が一役買っている。

　ちなみに、オゾン層が重要なのは生物にとって有害な紫外線を遮断しているからだ。けど、植物が減れば。オゾン層は破壊され、紫外線が地上にまで届いてしまう。では、オゾン層が破壊された理由だが。もう一つあげるとするなら、フロンガスだ。日本もかつてはクーラーや冷蔵庫などの冷却ガスとしてこれを使っていた。

　しかも、かなり大量にだ。二十世紀後半には、フロンガスが大抵の国にて使われていた。これにより、北極などにオゾンホールが確認されるようになる。これが分かるようになってからはフロンガスを使用禁止にする動きが世界的に起きた。

　現在は徐々にオゾン層も回復したと思いたいが、そうは上手くいっていない。

　アマゾンなどのジャングルの樹木の伐採についても、このオゾン層に深く関係している。なかなかに、課題は多いなと感じたものだ。

　それでは短いが、失礼する。