第4話

法律、権利は彼らにとって枷でしかならず

生まれ変わりの思想を掌握するために尾行させたり

事あるごとに暴言を浴びせた

【自分たちに従って当然でお前の権利はない、意思は持たなくて良い。お前の存在は全国皆嫌っているのだから話をしても意味はない、今すぐにでも消えろ】

生まれ変わりはボロ雑巾のように使われても休むこと、早退すら許されない。

人間として扱われていないので

労働条件通知書は無いし、

就業規則も提示なし、全てが口約束で進んでいる。

時代が進んでも口約束、許されざることではある。


生まれ変わりを助ける手段は残り2つ

事実の周知

流布

しか残されていないのだ。

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喰らうはその魂なり 藤宮あまみ @huzimiya_amami

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