第10話【別のモノ共】

 鋭いナイフの先端からポタポタと水滴が落ち、黒い岩石で出来た床をさらに黒黒しく染めていく。今まさに誰かを突き刺し殺めて、その場に立っていると言わんばかりの量の血だ。彼女が何者で幽霊か付喪神かあるいはその他に分類されるのかはどうでもいい。明らかなのは彼女が僕を見て生気の無い顔に恍惚な表情を浮かべながら、棚の間をゆっくりとこちらに歩いて来るという事だ。

 棚と棚の間隔は彼女は通れても服が引っかかるはずだけれど、人でない上に靄になれるなら狭さなんてあってないようなものか……なんて呑気に考えている暇なんてない。どうにか逃げる方法を考えなきゃ。

 しかし、出口は彼女のいる方向で恐らくあの鉄の扉は閉まっている、となると後は更に奥に進むしかないのか。でも奥に何があるか分からないし、どこか外に繋がっているとしても、万が一にでも僕がそこに辿り着ける訳がない。いや、でも……

 逃げるしかないとパっと奥の部屋を照らすと

「ひぃっ!」

 巨大なガラスケースに人型の何かが三体詰め込まれ、それらが僕の方を見ていた。いや、向いているのか。ガラスの反射で全身はあまり見えないけれど、エジプトのミイラを彷彿とさせる褪せた布が身体を覆い、更に上から褪せた金属質の紐が不規則に巻かれているのが分かった。

 そいつらのすぐ左には大小合わせて十数個の瓶があり、中には鳴海に連れられて入った山にいた蠢くモノが入っていた。蛞蝓に似ているかと言われればそれは遠目に見た時の話であって、どちらかと言えばゲジゲジなのではないかと思う。腐った無数の指が折り重なって蠢き、欠けた爪がガラスに当たって耳障りな高音を奏でている。

「ふふふふふふふ」

 背後から彼女が迫って来る。とても奇麗な声で饒舌に英語を振るっているが、リスニング力の低い僕には一文字も理解出来ない。とにかく手に持ったナイフで僕をどうにかしたいのは伝わって来る。

 見た目の危険性を取るならば奥に進めないが、今重要なのはそれらが『動けるかどうか』。人型も瓶の蛞蝓も動けなさそうだし、古時計も天井に吊り下げられた机も動く事はないはずだ。手足が生えて来なければ。

「うわっ! わわわっ!」

 尻餅をどうにか地面から剥がした瞬間に、右足があった場所にナイフが突き刺さった。妖艶な笑みを浮かべる彼女が体勢を立て直すのを待たずに、僕は奥の部屋へと四つん這いになって転がり込んだ。僕が入って来たのに反応して人型と蛞蝓が激しくガラスを叩き、壁の陰に隠れて見えていなかった棒状で巨大な藁の塊が、壁と胴部分を繋いでいる鎖を大きく揺らした。藁は最大限こちらまで近付くと縦に割け始め、その隙間から鋸歯が不満そうに噛み鳴らした。

 それらの横を走り抜け奥へ奥へと進んでいくけれど、右も左もこの世の物とは思えない形の何かがいる。

 異形だらけだ──。

 どうしてこんなに異質な物ばかりがここに集まって……セツさんが集めている……? 何故?  

「Let's play tag~.I'm it,I'm it.RunRunRun~」

 彼女の歌と何かの叫び声が洞窟内で反響して、前からも後ろからもぐわんぐわんと平衡感覚を乱してくる。気のせいかもしれないけれど耳鳴りもするし、内臓がひっくり返ったように吐き気が止まらない。地面の凹凸に足を取られる度にせり上がって来る胃液を押し戻さなければいけないし、心なしか息苦しさが増している気がする。しかも一つ、二つと部屋を通って行くのにまだ延々と奥に洞窟が続いていて、迷路を彷彿とさせられてそれもまた僕の心を揺らす。

 結局あの子も異形側の存在だった。こんな洞窟の奥深くまで誘い込んで、僕を殺すつもりだったんだ。わざわざあの迷路から抜け出させたのも、ここでしか殺せないからに決まっている。だってこんなにも気味の悪い物が揃っていて僕に悪意を向けているのだから。

「なんで…………あっ」

 突然右足に痛みが走り、よろけて地面の突起に足を取られ盛大に転がった。僕は勢いを殺す事が出来ずに近くにあった棚に頭をぶつけ、その拍子に幾つかの木箱が地面に落下し中身が飛び出した。

「いつっ!」

 右脹脛に大きな噛み痕があり、思っているよりも血は出ていないが、不規則な穴から血と黒い紐が垂れている。 

 何に噛まれたのかはすぐに分かった。足元から壁をぐるっと円を描くように御札が貼られていて、僕はその内側を踏んでしまっていた。大量の髪の上を。御札の円一杯一杯まで髪の毛が蠢いていて、その中心に口元から血を垂らした狼がこちらを見て舌なめずりをしている。

 足から垂れているのは紐ではなく束になった髪の毛だった。内一本を抜こうとすると肉の内側で動くのが感じられ、我慢して引き抜くと腰くらいまでありそうな長さの毛が……これをあと何本抜いたらいいんだ。

「Well,well,well」

 既にこの部屋の入り口まで彼女が来ていた。姿を見た途端に腰に力が入らなくなり、その場にへたり込んだ。 

 もうどこにも逃げ場が無い……逃げられない……これ以上奥に行ってもまた同じような何かに捕まってしまう想像しかできない。ここで殺される。誰にどうは関係ない……ここに入った時点で決まってたんだ。自然と涙が溢れてくる。死にたくはない、でも体が言う事を聞いてくれない。

 彼女がゆっくりと僕の方に歩み寄って来る。ナイフから滴る血が誰かの物から僕の物に変わるのか……怖い、怖い。

「Fuck off…………」

 目の前までやって来た彼女の服は、華美でないものの意匠が凝らされ時代を象徴する様な物だった。きっと値段もそれなりにするはずで、貴族じゃないにしろ良い所の出なはずだ。なのに、どうしてここに集められる羽目になってしまったのか。

「痛いっ! た、助け──うぐっ」

 乱暴に僕の髪を掴んで床に投げ付けた。顔から突起した地面にぶつかり頬と瞼の上を切り、加えて掌と胸がざくりと切れた感触がした。

 あまりの痛さにうずくまってしまった結果、僕の背中が彼女に丸見えになってしまった。

 もうだめだ……

「っ!………………?」

 が、予想した鋭い痛みはやって来ず、何故か右足を踏んで押さえつけられていた。憎々しげに睨みつける彼女は続いて左手を伸ばして、僕の右足に絡みついている髪の毛をナイフで切り落とし、足の中に残った毛を一気に引き抜いた。

「ああぁっ!!」

 叫ぶ僕を横目に、皮膚を引き裂きながら抜け出た髪の毛を束ねて刃に掛け山折りにし

「It's my prey」

 と呟いてバサリと切り分けた。その瞬間、札の円の中にいた狼が小さく身震いし彼女を睨みつけた。すると彼女も狼をキッと睨みつけて罵り、円の外から狼を狙ってナイフを振り下ろす。ナイフは鼻先を掠め、ギャンと一声鳴くと、続く二振り目が円の内側に入った瞬間を狙って彼女の手首に噛み付き、異形と幽霊の争いが始まった。

 周りのモノたちも争いに当てられてか、ガチャガチャと騒ぎ立てている。

 ……逃げるなら今しかない。僕を狙って争っている間にここから離れなきゃ。

 足を引きずりながらゆっくりと部屋の入り口を目指す。僕の事が気になる様子ではあるみたいだけれど、それどころではない状態のようだ。

 角を曲がると僕は足の痛みを我慢して走りだした。

 片足でけんけんを繰り返しながら、たまに躓き地面に転げながら出口を目指す。ただ、あの扉が閉まっている事だけが気掛かりで、どうにか開けなければ結局意味が無いことは分かっている。

 それでも戻らないと。罵る声が段々と遠ざかり、部屋を一つ二つと過ぎて本棚の前までやって来た。あの女の子の姿は無い。いた所でまたどこかに誘われるだけかもしれないからいなくて正解だろう。もしも次に会う事があれば恨み節の一つでも言わなければ気が済まない。

 少し進み彼女が靄となって現れた場所を見ると、地面に落ちた血は既に固まっていた。早すぎるとは思うけれど、常識が通じる相手ではないのは十二分に体感した。敢えて踏む必要は無いし、跨いで血溜まりを見ながら越えようとした時

「あ……」

 その血の塊の中にある物を見つけ、拾い上げた。乾いた音を立てて剥がれたそれが、一つの可能性を僕に示した。一つの可能性、一枚の紙。

 それを握り締めて扉へと急いだ。


「誰か! ねえ!! セツさん!!! ゲンさん!! な、鳴海!!!」

 どれだけ叫んで叩いても開きもしない扉を前に、鉄パイプを使って四苦八苦していた。人力ではまず開かないし、内鍵なんてものもない。棚を作る為に置かれていたであろう鉄パイプで殴りつけてみたが開くわけも無く、地面と扉の隙間に差し込んでどうにか閂を外そうと試みていた。どの映画だったか忘れたが、鉄パイプの下に物を挟み込み、てこの原理で閂ではなく蝶番部分を外しているのを思い出したからだ。100キロを優に超えるであろう鉄の扉が浮き上がるなど到底無理だろうし、第一、蝶番部分が外れる保証も無い。けれど座して死を待つなんて出来る訳がない。

 何度も繰り返し鉄パイプに体重を乗せる。金属と金属が擦れ

 ギュイッ、ギュイッ

 と無意味で耳障りな音が洞窟内に反響する。何回試しても僕の体が浮くだけで、時間と体力だけが消費されていく。

 それから1分と経たずして洞窟の奥から

ギャウン!!

 と動物の断末魔が聞こえたかと思うと、そのすぐ後に

「…………~~~♪ ……~~、~~♪」

 陽気な鼻歌が鉄と鉄のぶつかる音に合わせて聞こえてきた。それは彼女と髪の化け物との決着が付いた事を意味していた。

 見た目の恐ろしさもあってあわよくば狼が勝ってくれないだろうかと期待していたけれど、見た目だけで判断してはいけないのだろう。この屋敷を含めてここにある物の全てが、人知を超えた力を有しているのだから。

 カツカツと近づいてくる足音が、悠然と歩く彼女の姿を想起させる。

 僕は棒を引き抜いて外に響くよう一心不乱に扉を叩いた。出口直前の部屋の中に隠れられそうな場所は無いのは、初めに入った時点から分かっていた。一歩外に出さえすれば逃げる場所はいくらでもあるのに、その一歩が限りなく遠い。

 そして僕がより馬鹿だったのは外に響かせようとした結果、突然鋭い熱が脇腹を襲うまで、彼女の鼻歌と足音が消えたのに気付けなかったことだ。

「熱っ!」

 叩きつけるのを止めて脇腹を確認すると、縦に伸びる黒い染みがシャツに付いているのが確認出来た。染みはじわりとその範囲を広げていく。一瞬それは倒れた際に付いた汚れだと思ったが、視界に血の滴るナイフが見えたと同時に全てを理解し、続けて尋常でない痛みが脇腹から全身へと駆け巡った。

「あっ、いっ……あぁあああああ!!」

 僕の苦悶の叫びが彼女の微笑を掻き消した。

 あまりの痛みに堪らず脇腹を押さえてしゃがみ込み、背後に立っていた彼女に畏怖の目を向ける。彼女はナイフに付いた新鮮な血を一舐めし、恍惚な表情を浮かべぶるりと身を震わした。

 名だたる殺人鬼達のその多くが人肉を食べていたと言う。文明レベルが高かろうが低かろうが、興味関心食料犯罪の隠蔽と称し、人の血肉を体に摂取してきた。かの血の伯爵夫人の異名として名高いバートリ・エルジェーベトは、自身の美貌を保つが為にアイアンメイデンを作らせ、数多の処女を拷問しその血を浴びた。

 目の前に立つ彼女がエルジェーベトではない事は分かる。多分中世ヨーロッパにいたであろう誰かしらだ。残念ながらあの手紙の束の中には「ナイフ」を持つ女性の話は確認出来なかったし、エルジェーベト並の有名人なら僕でもすぐにピンとくる。もし少しでも手紙なりあれば対処の仕方も分かったかもしれないけれど、あくまで可能性の話だ。

 彼女が一歩踏み出し、ナイフを僕に向けて振り下ろす。僕は咄嗟に左手を掲げて守ろうとした。アイスピックを使う時の持ち方で下ろされた切っ先が、人差し指と中指を繋ぐ中手骨の間を何の抵抗も無く貫き、僕は再度大きな叫び声を上げた。彼女はわざとらしく

「Oh!」

と驚嘆してから笑みを浮かべて中腰になり、刺さったナイフで強引に手を持ち上げると、切っ先から零れ落ちる血を喉の奥へと流し込んだ。

 色も相まってアメリカンチェリーを食べているようだ。口に溜まった血を細かく五度程飲み込むと、思い切りナイフを引き抜いた。その速度に合わせて血が噴き出して周囲に飛び散り、僕は扉に倒れこんだ。

 彼女にとってのディナーなのだから、そうするのが当たり前だと言うかのようにナイフに残った血を指の腹で拭き取り、その指をしゃぶる。本来マナー違反であるはずの行為ですら、正統な所作であり淑女の嗜みに思えるほどだ。

 血を奇麗に舐め取ると再び彼女は僕に向き直った。僕の悲鳴と血飛沫が上がり続ける限り、何度もナイフを振り下ろし続けるだろう。チャンスは少ない。痛みを感じられている間にやらなきゃ……。

 鼻歌交じりにナイフを掲げた隙を見計らって、僕はポケットから一枚の紙切れを素早く取り出して彼女の足に貼り付けた。

 その紙は恐らく彼女に関する物だ。彼女がナイフから滴らせた血溜まりにあったからそう思っただけで、本当にそうかは分からない。でももうこれしか残された方法が無かった。藁にも縋る思いで、彼女の動きを封じられると信じて、そう願いを込めて文字が羅列する紙を彼女の脹脛に叩きつけたのだ。

「…………」

 すると振り下ろそうとする手の動きを止め、彼女は貼られた紙を視認し、わなわなと震え始めた。

「no……no……AhhhhhhhNooooooo!!!!」

 腕で自身の体を強く抱き締め全身をくねらせながら、叫び声をあげながら悶えている。

 効果があった。それは僕の心に一縷の望みを与えた。どれだけの時間、どれだけの効果があるのか分からない。でも今しかない。

 僕は再度パイプを手に取り乱暴に扉を叩いた。このパイプで彼女を殴りつける事も考えたが、この期に及んで「女性を殴るなんて」なんて要らぬ見栄らしきものが僕を行動させなかった。それに実際に彼女を殴りつけた所で事態が変わる訳でもないし、紙の効果を邪魔することになるかもしれないとも危惧していたからだ。

「noooooo……ahhhhhhh」

 十回を超えたあたりで彼女の様子も確認しなければと振り向いたが、変わらず彼女は悶えている。ぴくぴくと痙攣さえしている。

「noooooo……ahhhh……ahh」

「……」

 今は右手で顔を押さえナイフを持つ左手でお腹を抱え込んでいるけれど、その悶え方がどうにもおかしい気がする。どこがどうおかしいかと聞かれれば、僕は別に本当か演技かを見る目があるわけじゃないから……演技? さっきからずっと同じ調子で声を上げ、同じ動きばかりしている様な気がする。

 それに……どうして紙を剥がそうとしないんだ?

 僕の視線を感じ取ったのか、顔を押さえる指の隙間から目を覗かせた。

「ahhhh……ahh……aha……ahahaha……Ha! Ha! Ha! Tee hee hee hee!!!!」

 悶え苦しみ身を捩る動きを止め口元を手の甲で抑え、目に涙を浮かべる程の引き攣った笑いを上げ始める。

「笑っ……え?」

 確かに彼女は悶えていたけれどそれはただ笑いを堪えていただけであって、あの紙が効いていた訳じゃなかった。だから剥がそうともせずに悶える仕草だけしていたのか。効かない事もお見通しでなんでそんな事をと口に出そうとして、止めた。

 最初から僕を弄んでいたんだし、多少からかうくらいするだろうと。

「You……you are complete tosser! Tee hee hee ahahahaaaa……It's so funny.There's no way you can use it on someone who doesn't even know who you are, right?」

 彼女が何を話し掛けているのか僕には全く分からなかった。

 所謂中学生英語レベルの会話が出来るか、せめて「ストップ」だとか「ヘルプ」みたいな単語の一つでも言えれば、まだ会話が成立していたかもしれない。あの本の妖怪も話せば分かるやつではあったし、きっと彼女とも話せば時間を稼ぐことぐらいはできたかもしれない。けれど唯一聞き取れた「ファニー」と彼女の様子から僕を馬鹿にしている事は分かったし、この状況でそれ以外に話す内容など無いだろうとも思えた。

 彼女は目尻から流れた涙を拭い

「Duh,cracked me up」

 と呟きナイフを掲げ振り下ろす。これからまた幾度となく切り刻まれる事を想像し、僕は反射的に地面に蹲った。

 これ以上ない屈服の姿勢はさぞかし滑稽に見えるに違いなく、ここにあるどれからも目を背ける様に目を瞑るしかなかった。それは正しく熊に襲われた時の対処法そのものだった。為す術なく耐えるしかない。

「……うわっ!」

 だが血塗られた刃は僕の体に届かずに、中空で弧を描くように掻っ切っていた。

 どれだけ殴りつけても開かなかった扉が開き、気圧差で生じた風によって体勢が崩れたからだ。

 倒れこむ僕をキャッチしてくれたのはゲンさんで、そのすぐ横にはセツさんが険しい顔で立っていた。

「せ、セツさん……ゲンさんもどうして」

「全部後できちんと説明しますから、今はここから出る事に専念しなさい。ゲンさん、継を今すぐ病院まで……継、遅くなって本当にごめんなさい」

 太い腕に抱えられ廊下を戻っていく最中、ベスと呼ばれた彼女の怒号と共に扉の奥に消えていくセツさんが見えた。

 中での出来事を伝えようと口を開いたけれど言葉にならず、人に会えた安心でアドレナリンが切れたのかどんどん意識が遠のいていき、外の日差しを感じた瞬間に完全に意識を失った。

 この時、僕の手に一冊の本が握られている事に、セツさんもゲンさんも、そして僕自身も気付いていなかった。

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