第2話 花粉症

我々は知識のその先へ進まなければならない。

一部残ったツールを手本に誰かが何かを作り出すだろう。


混乱した世の中で導き出した答えが本物になるしかない。


我々が欲しかったものとは何か、衣食住だけか、愛か、労働と対価か

人が生きる基盤とはは何か


考えた先にあるのは病んだ心である。


目の前にあるものを見よう

今日を明日を短期的視野で生きる

長期的視野で物事を考えるのは天才だけでいい。


さて短期的に安直に考えて

花粉症をなくさなければ息苦しさから睡眠が阻害され

脳の機能上不安を解消できず、心が蝕まれ精神医療の負担だけが増えていく

患者の中から社会的再起困難者を出して凡そ犯罪も増え

社会的不安を煽り、悪循環を極める。


この単純な一塊の事実に気が付かない者しかいないのかもしれない。

そんな不安を抱えている。

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集合知とは 流星未来 @ryusei_mirai

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