恋人
恋人という存在は一体なんだろう。
家族でも友人でもない、恋人という関係。
結婚をしたら家族になる。
家族とは生命共同体であり、苦楽を共にする関係。
友人は人によっては永遠に、理由なく、傍にいることが出来る関係。
では、恋人は?
お互いの好意だけで繋がっている関係。
だからこそ、恋人とは家族より、友人より、とても不安定で不確かで繊細な関係であると思っている。
友人ならば許せることも恋人なら別れる原因になる。
些細なことでも気を遣うべきだ。
それはストレスになるほど気をつかえ、という意味では無い。
そうまでして一緒にいる理由は無い。
そうではなく、本当に大切な人ならば、些細なことでも思いやりを持つべきである、ということである。
言葉遣い。
また行動。
どんなに言葉がよくたって、話が上手くたって、行動が伴っていない人と付き合うべきでは無い。
けれど、お互いが本当に思いあっていて大切な存在ならば、どんなに忙しくて疲れていても少しの思いやりを忘れてはいけない。
もし、疲れている時に思いやりをの心の余裕をもてないのなら会うべきでは無い。話をするべきでは無い。
そしてそれでも会って、話をして、少し相手を雑に扱ってしまったり、言葉がぶっきらぼうに、雑になってしまった時はすぐ後にでも、次の日でも、気付いた時に謝ること。
そうでなければ、恋人とはお互いの好意でしか繋がっていないのだから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます