こんにちは、真野てんです。

KAC2024のお題みっつ目は「箱」でした。

なんだかずっとホラーめいてますが気のせいでしょうかｗ

最初にこのお題をもらった瞬間から安部公房か京極夏彦が場を席巻するかと思いきや、そんなことはなかったようです。いっそ自分が書いておけばよかった（ぁ

過去二回のエントリーに後れを取った感は否めませんでしたので、一度くらいは当日投稿してやるかと意気込んだのが今回。

しかしながら付け焼刃の早書きをしたとてPVはさほど振るいませんでした。難しいなぁ。

＞箱入り娘（KAC20243お題「箱」より）

お題が箱ということでシンプルに「箱入り娘」というワードが浮かびました。

あとはそれを主題として、何をどう読者さまに伝えるか。

よし、お見合いの相手が箱に入ったままお座敷に鎮座してたら面白いぞ（ぁ

読者さまのコメントにもありましたが、最初はマトリョーシカみたいに何度もふたを開けても一回り小さな箱が出てきて、お見合い相手と顔を合わせられない、というコメディにしようとしてたんですが、それもまたありがちやなと思ってやめときました。

また箱を開けてみても、箱みたいな体型をしたお嬢さんがいたというのも浮かんだんですが、昨今のポリコレ事情を考えますとちょっとビビって走れませんでした。

で、実際に書き進めていくとヒロインのねねさんが可愛らしく感じてきたので、ああいうオチになった次第でございます。

ちなみに主人公とヒロインの名前は秀吉とその奥方ねねさん（おね説あり）から頂戴しております。

さあて次でKAC2024も半分終わります。

一度くらいは長編への道のり賞に挑戦してみたいものですが……。

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