第3話~はじめての友達と秘密基地そして…~

前回まであらすじ

最強魔王と最凶勇者との間に生まれた「ジャスマダンテ」と「デスティーナ」の仲良し姉妹は、期待と不安を胸に転校初日を向かえた。

強烈な個性の担任リーズロッテ先生のキャラに圧倒されながらも、渾身の自己紹介を無事成功させたジャスマダンテは、クラスメイトたちから熱烈に歓迎された!…かに見えたが……。

ジャスマダンデは隣の席の美少女ビシュー・クランクラに、なぜか辛辣な態度を取られてしまいショックを受けてしまうのであった。そして…そんな落ち込む彼女を遠くから見つめる謎の少女の視線が…。

果たしてジャスマダンテは、無事平穏な学園ライフを送ることが出来るのだろうか!?



「はぁ~もう最悪だよ、アタシ…、クランクラさんの気に触るようなことしちゃったのかな…」 


あれから何だかんだあり、あっという間に時は流れて休み時間になったが、彼女は悲しみと不安な気持ちで胸がいっぱいになっていた。


(アタシ、本当に友達出来るのかな?)


するとそんな彼女の前にひとりの少女が近寄って来る。


「あー、もしも~し!アンタさ、今からちょっとツラかしてくんなーい!」


少女はとても可愛らしい容姿をしているが、派手な見た目からしていかにもなギャルであった。


「え、え、その…あの……」


(ひぃいいいいい!ギャ、ギャルだぁあああ!ど、どうしよう、転校して早々、怖い人に目をつけられちゃったよ……)


「は、はわわわわわ!」


「…?どしたの?そんなキンチョーする事ないだろぉ~!とにかく今すぐ屋上に来てぇッ!!」


そう言うと少女は強引にジャスマダンテの手を掴むと強引に引っ張り始めた。


(お、終わったかも……きっと屋上に行ったら怖い人たちがいっぱいいて…アタシ、アタシ……ううう)


最悪な妄想をしてしまったジャスマダンテの顔が凍りつく。そして恐怖で抗うことも出来ない彼女は、屋上の扉の前へと連れて行かれた。


「さてと、じゃあ扉を開けるよ~」


そう言うと少女は扉を勢いよく開けた。

ジャスマダンテは覚悟を決めて中に入ると、そこには広い空間が広がっており、数個のベンチと小さな物置小屋があった。


「ハイハイ~♪じゃあここに座って座って~」


「は、はい…では失礼しますね」


そう言ってジャスマダンテは、少女といっしょにベンチに腰を下ろした。


「…あ、あの…ご用件は?」


「にひひ…、ジャスマダンテさん、まずはご挨拶から!あーしはティタノ、ティタノ・ギガスブリーカーよ!クラスのみんなからは『ティターノ』って呼ばれてるわ!よろしくね♪」  


少女の予想外の明るく眩しい笑顔に、ジャスマダンテの緊張は少しほぐれた。


「あ、あ、アタシはジャスマダンテ、ジャスマダンテ・ホロウ・ボスーンです!こ、こちらこそよ、よろしくお願いいたします!あ、あの……ティタノさん」


(あ、あれれ?怖い人じゃない、…のかしら?) 


「ん~そっか~『ティタノさん』かー、ジャスマダンテさん……ねぇねぇ『ジャスっち』さぁ~、もっとこうなんと言うかさ『砕けた』感じに行こうぜぇ~」

  

(ジャ、ジャスっち…?)


「えっ、と…砕けた感じと申しますと?」


「そのまんまの意味だよ~、てかそんな畏まらないでよー、あーしら『タメ』なんだからさ~」


「…あっ、じゃ、じゃあ……『ティターノちゃん』……よ、よろしくお願いいたします!!」


「う~ん『ちゃん付け』かよー、…ま~いっか!これから仲良くなっていけば、自然にもっと親密な関係にもなっていくわけだしねぇ♪」


彼女のこの言葉にジャスマダンテは驚きを隠せずにいた。


「今『仲良くなる』って言いませんでした!?あと『もっと親密な関係』になるとも言いませんでしたか!?」


「うん!言ったよぉ~♪ジャスっちが良ければの話だけどさ、……ねぇジャスっち、あーしのダチになってよぉ~!!」


「………」


「…?どしたのジャスっち?……迷惑だったかな…?」


「…がいします……」


「…え?」


「こちらこそ末長くよろしくお願いいたしますぅううううううう~!!……う・う・う~、うわぁぁああぁああぁああん!!!!!!!」


嬉しさのあまりジャスマダンテはその場で号泣してしまった。


「あ、あーしそんな感動的な言い方したかしら~?ねぇジャスっち~…お願いだから泣かないで、そんな、……そんな姿を見ちゃったらさ…なんかあーしの方まで、泣けて来ちゃったよ……う、う、うわぁぁああぁああぁああん!!!!!!!」


ふたりはその場で抱き合いながら大声で泣き続けた。そして……


「……そっか、そんな悲しいことがあったんだね」


ジャスマダンテは、ティターノに自分たち家族がなぜ引っ越して来たのかを説明した。


「うん、それで学園長先生のご厚意でアタシたち家族は、みんなでここ聖王都『コスモスファミリアム』へやって来たの…比較的に治安も良くて住みやすくて良い国だって聞いてます」


「うん!あーしもさ、ここはとても住みやすくて良い国だと思ってるよ!…実はさ、あーしも元々は違う国出身だったんだけどさ、その時はまー本当に色々と大変だったな~…あーしもかなりやさぐれていたしね。…ママもいっぱい泣かしちゃった……でもこの国に引っ越して来てからはさ、チョー幸せだよぉ~!家族仲も良好だしね♪毎日がハッピーだぜぇ~!!今のジャスっちといっしょ!!!」


「うん、いっしょだね…アタシと家族みんなも、今はスッゴく幸せだもん!」


(そっか…ティターノちゃんも色々と苦労して来たんだね……悲しい思いをして生きた来たのは、なにもアタシだけじゃないんだ……なら…)


「ありがとうティターノちゃん!アタシね、…とっても元気が出てきたよぉ!!」


「うんうん!今日からあーしたちと『幸せいっぱいなドキドキでワクワクでチョーラブラブな楽しい学園ライフ』を満喫して行こうぜぇ~ジャスっち~♪」


そう言うとティターノはジャスマダンテに握手を求める。そしてジャスマダンテも快くそれに答えるのであった…。

堅い握手を交わしたふたりの間には、この瞬間『堅い絆』が結ばれたのであった。

それからティターノの案内でジャスマダンテは、学内の色々な場所を巡ることとなった。ジャスマダンテのさっきまでの緊張や不安といった負の感情はすっかり解消され、ティターノとの会話にもとても花が咲いていた。


「ジャスっちさ~、それでここが購買部だよぉ~。色んな面白い物が売ってたりもするんだよね~♪ほら見て、この手作りマスコットキーホルダーとか特に人気の商品なんだよ!」


「わぁ~!本当だ、すごく可愛いね!!」


「おやおや、これはこれはティタノさん、こんなところでお会いするとは……」


すると突然後ろから話しかけてくる男性が…。そしてこの声を聞いた瞬間、彼女の顔がさっきまでとは違う張り詰めた表情へ変わった。

この男性は高身長かつイケメンであり、ジャスマダンテも思わず見とれてしまうほどだった。


(うわー!この人超イケメン!なんか緊張しちゃうな…。)


「ち…、ちぃーっす!『マサムネパイセン』!えっ…えと、どもども~、あっ!ジャスっち紹介するね!この人はこの学園の風紀委員長の護剣山正宗(ごけんざんまさむね)パイセンだよ!!」


ティタノは挙動不審な様子ながらも、ジャスマダンデに彼を紹介する。


「さ、さささぁ!じゃあジャスっち、そろそろ休み時間も終わるからさ、教室へ戻ろうぜぇ~!!」


慌てた様子で彼女はジャスマダンテの手を引っ張りその場から去ろうとする。しかしマサムネは行く手を阻んだ。


「……ティタノさん、私はただ貴女が見知らぬ女子生徒さんといたから『なんとなく』お声をかけてみただけなのですがね……『その挙動不審な様子』…もしかして、いやもしかしなくても『また風紀を乱すような後ろめたい何かをした、もしくはそのような物を持って来ている』…違いますか?」


「い、イヤだな~パイセ~ン!!!あーしはこんなギャルな見た目してるけどさ、成績優秀な優等生だよぉ!だからそんな『人から後ろ指を指されるようなこと』は絶対にしないよ~♪あ、あははは、…はは」


「……それだったら話が早いですね。これより『風紀委員長』の権限を使い、今からおふたりの持ち物チェック&身体チェックを行います!…拒否権はもちろんありませんよ?」


「ええっ!?あ、アタシも…ですか?」


「はい、もちろん貴女もです……」


「…ッ!…ねぇねぇ…ジャスっち……」


するとティターノは、落ち着いた様子でジャスマダンテに対し、小声で何かを呟きはじめた。


「いいジャスッち、今からあーしが『合図』したら全速力でアイツから逃げるよ……」


「えっ?ええっ??えええッ!?に、逃げるってどういう……」


「説明してる時間は無いわ!」


「…ふたり仲良くひそひそ話ですか~、私も混ぜてくださいよ…ねぇ……」


そう言って彼は、不適な笑みを浮かべながらふたりの側まで近づいて来る。


「いくよ!ジャスっち!あーマサムネパイセ~ン!いま鬼のような怖い顔をして『メンコパイセン』が、こちらに向かって来てますよぉおおおおおッ!!!!!!!」


彼女のこの言葉にマサムネはとても動揺して取り乱した!


「なぁッ!?そんな私は『今日はまだ』彼女の逆鱗に触れるようなことはしてませんよぉ~!!あわわわわわ…と、とりあえずおおおおおお、落ち着けマサムネ、…こう言う時はこの言葉を言って心を落ち着かせなくては……『アイアムジャスティス、アイアムジャスティス…お前は正しい!お前は何よりも正義を愛する強い漢…だから自信を持て自信を持て……落ち着け落ち着け~大丈夫大丈夫………ッ!!』」


「よっしゃあ、効果抜群!ジャスっち…さぁ今のうちに逃げるわよぉ~!!」


「ええッ!?逃げるって…わ、わわわわわ~そんな強く手を引っ張らないでぇ~!!!!!」


「あれ…?ちょっと…ティタノさん、何処にもメンコくんの姿がないじゃないですか……って!しまった騙されたぁああ!!おのれ~…コラ~!ふたりとも待ちなさーい!!!!!」


マサムネは猛スピードでふたりの後を追いかける!


「げぇ…もう追いついて来たぁ…ッ!ジャスっちもっとスピード上げるわよ!!」


「うわーん!転校初日でなんでこんな事に~~~ッ!!!!!!!!」


ふたりは全速力で廊下を駆け抜ける!


「コラぁああああアアアアアアッ!!ふたりとも廊下を走るなぁぁああぁああアアアアアアアッ!!!!!!!!」


「自分だって走ってるじゃないのぉ~!ばーかばーか!!」


「今…この私のことを『馬鹿』と言いましたね~!指導~~~~ッ!!!!!」


「火に油~ッ!!今の言葉であの人、スピードめっちゃ上がちゃったじゃないの~!ひぃ~ティターノちゃ~ん!このままじゃアタシたち追い付かれちゃうよぉおおお!!!」


「ぐぬぬ~『書くなる上は』…屋上に逃げるわよ!!」


「えええッ!?屋上に行くのぉ~!?」


「今は説明してる暇が無いから早く!」


ふたりは全速力で廊下を駆け抜けると屋上に向かった。


「ティターノちゃん、到着したけのはいいけどさ、これからどうするの?隠れる場所なんて…あの奥の小さな物置小屋くらいしか……」


「そう!あの小さな物置小屋に身を隠すのよ!……実はあそこは『あーしたち』の秘密基地なのよ!!ほら見て、これが入るための専用のカギ……」 


そう言うとティタノは可愛らしいハートキーホルダーが付いたカギを見せた。


「ええッ!?なんでそんなカギを持ってるの?」


「パクッた物置小屋のカギを元に複製した一本がこれ!あっ!ちゃんと本物のカギは元の管理場所に返却してあるから大丈夫!だから安心して!!」


ふたりは急いで物置小屋に逃げ込むとカギをかけた。

物置小屋の中は、色んな私物が置かれていた。それどころかベッドや風呂場や冷蔵庫や冷暖房の設備まで完備された長快適空間であった!!


「ええええええッ!?外から見たら普通の物置小屋だったのに…なんで中はこんな広々としたお部屋になっているの…?」


「エヘヘ、実はダチの魔法使いの子のスペシャルな魔法の力で、物置としての空間とは別に、特殊なもうひとつの空間を作ったワケ!!そしてその空間をみんなで好き勝手いじって誕生したのがこの秘密基地ってこと…この事実は一部生徒…つまりはあーしとそのダチたちしか知らないわ」 


「本当に?先生たちにもバレてないの…?」


「大丈夫大丈夫!あーしとそのダチしか持ってないこの専用のカギでトビラを開けない限り、絶対にこの部屋には繋がらないようになってるからさ!防犯対策諸々もバッチリ!!」


(学校の物置小屋を勝手に改造するなんて…全然大丈夫じゃないと思うけど…)  


「ふぁー、なんか騒がしいな…誰~?」


すると…突然奥のベッドがもぞもぞと動きはじめる。そして布団の中から少年が出てきた。


「ひぃッ!?ティターノちゃん、なんか誰かいるんだけどぉおおお!!!!!!」


ジャスマダンテはティタノの後ろに急いで隠れた。


「あー『ルーくん』じゃあーん!ジャスっち、だいじょーび♪彼は味方、あーしのダチのひとりさ…」


「え、そうなの……あの、その…お邪魔してます…」


「……えっと、この秘密基地に招待したってことはさ~ティターノ、この子は俺たちのダチってことでオーケイ?つまりちゃんと基地の秘密も守ってくれるってことだよね?」


「うん!それは問題無いわよぉ~!もうジャスっちの顔を見た瞬間、あーしの中が『ビビビッどっかぁーん!!!!!』ってなったの!『ティターノビッグバーン』が起こったのよぉ!『この子をダチに加えなさい』という天恵を授かったの!!あーしとジャスっちとの出会いは、間違いなく奇跡だよぉおおお…ッ!!!!!」


「え、えっと…そんな風に言ってもらえると、何だか照れちゃうな、う、嬉しい…エヘヘ」


ジャスマダンテは顔を赤く染めながら照れる。


「………そっかー、ん~確かジャスマダンテさん、…だっけ?…同じクラスメイトの……」


「ええッ!?同じクラスメイト……?」


「そだよ~、まぁルーくん影が薄いからね~存在感皆無だし~」


「失礼な…わざと気配を消してるだけだよ…」


「す、すみません!アタシ、ホームルームの時とかスッゴく緊張してたし、まだクラスメイトの顔や名前も全然分からなくてその…」


「…あー気にしないで、ボクはルーク、ルーク・ハッターだよ。よろしくね、ジャスマダンテさん…」


そう言うとルークは優しく微笑んだ。


〈ドキッ…!!〉


(えっ…?)


彼のこの笑顔を見た瞬間、突然ジャスマダンテの胸がときめいた…。

今までの人生で一度も味わったことのないこの不思議な感情に彼女は戸惑った…。



(なんだか胸がドキドキして苦しいよ…この変な気持ちは…なに……?)


「は、はわわわわぁああわぁわぁわぁ~!!!!!こ、こちらこそよろしくお願いいたします!えっ…と『ルークさん』…」


「『ルークさん』か、…ジャスマダンテさん、ボクのことは呼び捨てでいいよ?」


「えっ…でも……アタシ、…呼び捨てとか苦手だからさ……」


「……じゃあ呼び捨てで呼んでくれないなら……『おっぱい揉んじゃおっかなー♪』えい!」


〈むにゅ…〉


そう言うと突然ルークは、ジャスマダンテの「たわわ実った大きな果実」をいきなり鷲掴みにした!!


「えっ………?ひ…ひぃッ!…ぎ…ぎ…ぎ、ギャアアアアアアアア~~~~~~ッ!!!!!!!!!!」


ジャスマダンテの絶叫が秘密基地内で激しくこだまする!そして次の瞬間、ジャスマダンテの怒りの拳がルークの顔面に炸裂した!!


〈ドゴーーーン!!!!!〉


「ゴ、ゴフ……女の子とは思えないレベルのスッゴくいいパンチ…い、いただきました……」


「ジャスっちごめん~、言い忘れてたけどルーくんは学内一の『どスケベマスター』なのよ…」


「そういう大事なことはもっと先に言ってよぉ~!うわーん!おっぱい揉まれちゃったぁ~!あーん!もうお嫁にいけないよぉ~~~っ!!!!!」 


ジャスマダンテは胸を手で覆いながら泣き叫んだ。


「イテテ、…ごめんねジャスマダンテさん、ほんのイタズラのつもりだったんだけど……」


「近寄らないで!このヘンタイ!女の敵!『馬鹿ルーク!』…もう知らない!!」


「…!そうそう、それで良いんだよ!……とは言えちょっとイタズラが過ぎちゃったみたいかな?…お詫びにボクが外のマサムネ先輩をどうにかするよ……」


「おっ!ルーくん、さっすが~!お礼にパンツ見せて上げる~!ほれっ!!」


〈ぴらっ♡〉


そう言うとティタノは自分のスカートをめくると、派手なデザインのパンツをルークに見せた。


「おおっ!ティターノ、マジ女神!…じゃあ行って来るね!!……ジャスマダンデさん、またね♪」


そう言うとルークは秘密基地の外ヘ出て行った。すると外からルークとマサムネの話声がする。そして声はどんどん遠さがって行った。


「……よし、そろそろ大丈夫かな?」


〈キーンコーンカーンコーン!キーンコーンカーンコーン!〉


突然チャイムが鳴り響く。


「ヤババッ!!…チャイム鳴っちゃったぜぇ~!ジャスっち急いで教室戻るよぉ~!!……ジャスっち?」


「……ううう、バカバカバカバカバカバカバカ…ルークの大バカ~ッ!もう絶対に口聞いてあげない……あんなヤツ、友だちじゃない………ッ!!」


「ありゃりゃりゃ~これは先がちょっと思いやられるな~」


(……もう、本当に何なのかしら…こんなエッチなことをされた後なのに、それなのに…それなのにどうして、まだ胸のドキドキが止まらないのかしら…この気持ち、本当にワケが分からないよ……アタシ、一体どうしちゃったのかしら?)


はじめての友だちが無事に出来たジャスマダンテであったが、同時に大嫌いな男子も出来てしまった。しかし一見この最悪にも思える彼との出会いが「運命的なモノ」であったことを彼女は後に知ることとなる…。(つづく)



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パパが魔王でママが勇者!! トガクシ シノブ @kamuizan

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