第89話 国見青音 36歳 ―おわりに―

 ここまで「グローリーデイズ」にお付き合いいただいた皆様、まことにありがとうございました。


 昨年の12月に駅で大月さんと再会することがなければ、きっとこの小説は書かれることはなかったでしょう。


 個人的なありふれた恋愛なので、本来はこのように小説にするようなものではないと思いますが、大月さんと再会して思い出話をするうちに文章にしてみたくなり、今回このような形で小説にしてみました。


 大月さんはこの思い出が小説にされていることを知る由もありませんが、大月さんの目に触れることもなければ、知り合いに読まれることもないと思いますので、勝手に小説にしたことを許してもらおうと思います。


 終盤、24歳から35歳まで一気に話がとんでしまっていますが、24歳以降は大月さんと関わることがなかったことや、昨年再会した際にも24歳以降のことを話す前に大垣駅に到着してしまったため、特筆するようなことがなかったためです。(めんどくさくなったわけではありません 笑)


 それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。



                                 国見青音

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