第3話 源氏物語
さて、ここで急に書いてる人間の自我を出します
お知らせです
私はとても自由気まま、のんびり書きます
ついでに源氏物語の専門家ではありません
いつか源氏物語の専門家が似たようなことを書くと思います…書いてたらどうしよう
私の作品はネットの情報とほんの少しの大学で聞いた話一部で書かれています
このお話の中の情報は信用するな☆
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さて、源氏物語という平安中期の文学作品は、後に紫式部と呼ばれる一人の女官によって書かれた作品である。
有名なのは光源氏の若かりし頃のお話の前半。少しマイナーになってくるのがその息子のお話の後半。
幼女も人妻もツンデレもなんでもござれ。
こんな昔からツンデレっていたんだね、というかツンツンし過ぎてデレが死の直前一瞬なのはあまりにも可哀想だと思う。
まぁ、私が作ったんだけど。
「…作者直々の解説はそこまでにして、学説で解いて貰えないか…。」
学校の取り組みで、古典文学について調べよう的なのをやることになった。
なお、この決定は小野寺先生が彰奈をいじめようとしたのではなく、ボスとか大御所とか大奥とか呼ばれている女国語教師が決定した。
ちなみに小野寺先生はできうる限りの努力はしたのだ。枕草子にしませんか、とか御伽草子とか面白くないですか、とか平家物語の方がリズム感あるし楽しくないですか、とか。全て無駄になったらしいが。
「先生だって、教材にされたら嫌なものの一つや二つあるでしょ?」
私がそう言うと、小野寺先生は凄く苦い顔をした。
「…百人一首のさ…あれ地獄。」
「…私もやないかい!!」
百人一首が地雷の転生者多いんじゃないのか?
あんな半分ノリとテンションとパッションで半分趣味半分仕事的なやつが、こんな大事に後世残されるなんて思わないよ。
小野寺先生によれば、黒歴史過ぎて国語嫌いになった挙句、科学方面でなんかえらいことやってる人がいるとかいないとか。
「まぁ、とりあえず、今期は学説的な国語の教科書にのっとったやり方で頑張って課題の作文書いてくれ。」
小野寺先生のものすごく哀れんだ眼を見ながら、私は目の前の真っ白のA4用紙を眺めるのであった。
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ここで作者の自我その2
気分が向いたら源氏物語読んでみたいと思います。そうでなくてもとりあえず大河ドラマ関係で解説書増えるでしょうから少しぐらい勉強します。
現代で紫式部は誤解を解きたい 南ノ 彗 @liisya
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