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概要
高校受験で大失敗しても、まだまだ負けん気
高校受験で大失敗しても、まだまだ負けん気の香津世の人生を、矢紗史との友情を背景に描く中編小説。香津世は、魚屋、すし職人の経験を経て、ニューヨーク初の日本人女性すしシェフとなる。後に自分のレストランを開き、客の一人と結ばれ家族を築く。また、エレベーター寿司、コンサルティング会社と新事業を展開する。しかし、家族の問題と事業の破綻で挫折し、長年過ごしたニューヨークから息子を連れて帰国する。それからは、矢紗史の家族に支えられ、自分の勝気な性格、矢紗史との友情、そして、生き甲斐とは何かを考える。
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