応援コメント

50話 世界を救う。そして彼女は勇者を悼む。5 (後編)」への応援コメント

  • 別れてしまった。こうやって魔王になっていくのですね。なんか切ない。

    作者からの返信

    この時点の彼にとってはこれが、唯一の世界を救う方法、そしてゾーフィアを救う方法だったわけですねえ。

  • ここでお別れか。
    すげーフラグな感じしかしない。
    この先、何かキツイ出来事がありそうですな。

    気が付けば、物語もあと少しか・・・

    作者からの返信

    二人にとっては、共に生きた三千年間で初めての別々の暮らしですね。
    この世界のどの夫婦よりも、同じ時間を共有してきた同士かもしれません。

    編集済
  • 世界を救うために,そして愛する人を救うために,彼は一人で背負ったんですね。これはもしかして魔王が生まれた瞬間だったのかな?

    作者からの返信

    本人の動機は救世主そのものではありますが。
    当時の世界で生きていた者たちからすれば、破滅を招く魔王そのものですね。

  • ラスに役目を背負わせてしまったこともゾーニャにとっては負い目になってるんでしょうね…………。

    作者からの返信

    これまで全人類の宿業ともよべるものを二人で分け合って背負ってきたわけですが、それを片方のラスにだけ背負わせてしまったことになりますね。

    しかも、彼が向けてくれる愛ゆえに。

    編集済
  • 理不尽、矛盾。この言葉に全て集約されるような気がします。2人はただ単に安寧を願っただけなのに結末がいつもこんなものばかりとは…。

    作者からの返信

    自分達がやらねば、他の誰もできないからやる。
    というのはつまるところ、誰にも背負えない人の業を一人の人間が背負おうとするということです。

    本来は世界中の人型生物が分散して背負うような業を一人で請け負う形ですね。
    おおよそ、人が背負える責任や義務の範疇を超えてしまってます。

    でも、世界一、強い力をもってしまうというのは、二人にとってはその行為を自らに強いる理由として十分に思えてしまったわけですね。

    そんな業を背負いきれるわけがないのに。三千年も続いただけ奇跡的です。

    編集済
  • 全てを1人のために背負う、辛いですね😨

    作者からの返信

    ラスにとってはゾーーニャ一人のためというより、世界を変革して救済することも同じく最重要なんですね。
    計画を実行することを躊躇っていたところで、ゾーニャがこうなってしまったので、踏ん切りを付けました。

  • 世界を救う。その世界には、ゾーニャさんも含まれる。だからこそ…1人で全てを終わらせる選択をとったわけですね…

    作者からの返信

    そうですね。
    世界を救うことは彼にとってライフワークです。
    そのためだけに生きてる。
    ならば、全てを一人で背負うこともいとわないんですね。

  • 己を顧みず、ただゾーニャさんの為に為だけにラスさんは全てを背負うのか・・・😢

    作者からの返信

    彼にとっては〝世界を救う〟ことも、最重要の悲願ですね。
    なので構想を実行することも、ゾーニャを救うことと同じくらい、彼にとっては重要ではあります。

    ただしその構想はあまりに多大な犠牲をともなうため、
    実行の踏ん切りを付けるには、ゾーニャを助けるという動機は必要不可欠だったことでしょう。

  • 少年は世界の平和よりも、自分の断罪よりも、たった一人の少女の安寧、幸福を望んだ。
    そしてそれはこの未来に繋がるのだけれど、少年が死んだままではそれは成せなかった。
    しかし少年の想いを少女がそのまま少年に繋いだ。自分自身の断罪はそのままに。
    それぞれの幸せを願う連鎖の先にどんな結末が待っているのか、目を見張ります。

    作者からの返信

    そもそも世界の救済を願っていたラスと、ゾーニャを助けるという目的が一致してしまった瞬間ですね。
    世界を救済しなければゾーニャを救えない状況になってしましました。

    そうしても助けられる保証はなかったわけですが、
    元から世界の再創造を考えて居た彼には、それを実行する強い動機になりました。