応援コメント

48話 世界を救う。そして彼女は勇者を憎む。4 (後編)」への応援コメント

  • 二人が選んだ手段は確かに効率的…ですが、犠牲者の数だけでは計れないのが戦争というもの。
    ゾーフィアもラスコーリンも、選んだ手段に対して優しすぎましたね…でもそれ故に、最後の一戦だけは越えずに済んだのでしょう。

    作者からの返信

    彼らの当初の目的は、自分達のような戦災の被害者がでない世界を作りたいというものでしたからね。

    でも、その手段として選ぶしかなかったのが、自分達で戦災の被害者を作り出すという自己矛盾です。

    でもここで後戻りすることも出来ません。
    やらなかったら、やらなかったで、もっと被害者が増えるだけなので。
    行くも地獄、戻るも地獄の状況に迷い込んでしまいました。

  • やろうとしていること、やってしまったこと。それら二つに挟まれた結果、踏みとどまることは許されない…

    行くも地獄、留まるも地獄。苦しすぎますね…

    作者からの返信

    しかも、自分達がやらねばやはり犠牲者は増えてしまうわけですからね。
    立ち止まると余計に苦しくなっちゃうんですよね。

  • それでも二人は歩みを止めない・・・いや、もう止められないのか・・・😢

    作者からの返信

    やって後悔するか、やらずに後悔するかの2択から抜け出せない状態ですね。
    目の前でおこる悲劇に対して、より犠牲が少なくてすむ選択肢を「やる」しかなくなっちゃってます。

    二人が立ち止まったとして、戦争がなくなるわけでも、犠牲者がすくなくなるわけでもないという詰んでる状況です。

  • もう人と関わらず、二人でひっそりと暮らして、邪魔するものだけを排除すれば良かったものを、などと思えてしまうが、きっと罪の意識で自分が幸せになるなんて事は許されない事だと思いこんでしまったのですね。

    作者からの返信

    「自分しかできないことを放棄して、自分にしか救えない人々を見捨てるようなことはできない」

    彼らの行動原理はまさにこれなので、自分達だけ穏やかに暮らすという選択肢がない状態ですね。

    本来なら個人で出来ることではない物事を、できる力を持ってしまったゆえに、個人で抱えきれない責任感を抱えてしまった者のジレンマと言えるかも知れません。

    編集済

  • 編集済

    そうか、こうやって、「私は結婚などして人並みの幸せを手に入れる資格はない」と思っていく事になったんですね……。(´;ω;`)

    作者からの返信

    彼女が戦うことが必要だと信じていても、
    壊してしまう物事も、やはり実在してしまうわけで、
    そこから目を逸らすことができないのが、ゾーフィアだったんですね。

    もう少し自分を誤魔化すのが上手ければ、器用に生きられたかも知れません。
    でもその場合、こんなことを始めることはなかったかも知れませんね。

    コメントありがとうございます。

  • こんにちは。

    映画の内容が濃くて読み応えがありますね。

    また読みに来ます。