こんにちは。今回のお話まで拝読致しました。
前章終盤は怒涛の展開でしたね。ネタバレを危惧した結果ふんわりした言い回しになってしまいますが、秘密や謎が明かされる瞬間はやはり目を引かれました。
ロジオンの心の中に渦巻いている感情がどれほどのものなのか、どこか映画を眺めるように物語を見守っていたいち読者としては、想像するに余りあるものだと感じました。
日常的なシーンが続々とつながっていただけに、受ける衝撃もまたひとしお。今回の章では二人の行く末と、映画製作がはたしてどうなってしまうのかに注目しながら読み進めたいと思います。また、今回のエピソードはやつれた感じが地の文からありありと滲み出ていて印象に残りました。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
いただいた感想は大変参考になっており、ありがたいです。
日常回からの急転直下、でも、共感していただけたようで安心しました。
ロジオンからしてみれば、ただの片思いではなく、一生涯をかけた夢がこうなったわけですからねえ。
やつれ具合も良い感じにお伝えできたようで、嬉しいです。
彼がどんな未来を選択するのか、ご注目いただければ幸いです。
編集済
世界一バックボーンが重い解釈違い……そりゃ酒に酔いたくなるよなぁ……
でもロジオン君、君は救世主とか抜きにしてもゾーフィアが好きなんでしょう。
好きな人の心を救いたい、それでいいじゃないですか。
……と、外野からは好き放題言えますがね。
今のロジオン君はまたゾーフィアに振られて、自分の心が傷付くのが怖いから目を逸らしているんでしょうね。ゾーフィアと魔王は一応別人のはずなのに無意識のところで同一視しちゃってる感じがします。
とりあえず風呂行こうね、なんならゾーフィアと初めて出会った噴水でおんなじことすれば何か特殊なイベントでも起こるんじゃね(ハナホジ)
作者からの返信
例え見た目が伝説とかけ離れていようとも、中身は伝説以上の英雄らしい英雄なんだからいいじゃないか、と愛していたところを、その中身すら伝説とかけ離れてしまっていたわけですね。
では彼は、彼女の何を愛していたのだろうか?
その答えが目の前から消えてしまってる状態ですね。
だけど彼の心は確かに彼女を求め続けてる。