応援コメント

36話 〝リアル〟そして僕は向き合う、現実と。」への応援コメント


  • 編集済

     実際の歴史も、結局は今を生きる我々が史料を元に”想像”しているにすぎませんからね……。
     結局、”その時、本当は何があったのか?””当事者たちは、何を思ったのか?”は、その時代の本人たちにしか分からないわけですし💦

     何気に私も、かつては日本史オタクで大学もそれ専門の学校に入ったほどなので、歴史上の人物に憧れるロジオン君の気持ちはめっちゃ分かりますし(まぁ彼はちょっと度が過ぎている気もしますがw)、歴史上の人物本人から当時の状況を聞けるなんて羨ましい! と思わなくもないのですが……。

     きっと実際にそんな機会があったとしたら、自分の歴史観とは全く違う”リアル”を無慈悲に突き付けられて、作中のロジオン君みたくショックを受けちゃうんだろうなぁと勝手に妄想してしまいました(´Д`;)

     ロジオン君がこの先どんな選択をするのか、ぜひぜひ見届けさせて頂きますね!!

    作者からの返信

    なるほど。その道のお方でしたか。
    まさにそんなロマンを追及した物語でございます。

    地球の歴史上の事件にしても、新しい史料が発見されるたびに、定説がコロコロ変わったりしますもんね。
    最近の日本史だと本能寺の変における、明智の動機なんかがそんな感じだったでしょうか。

    もし信長や明智が現代までこっそり生きてたとして、本当の動機とかを語り出しても、定説と違いすぎれば案外だれも信じなかったりするかも知れませんねw

    明智「冷蔵庫に入れておいたプリンを信長に食われたから、ついカッとなってやった」

    信長「プリンに名前かかれてなかったから食った。悪いと思ってない」

    明智「そういうとこやぞ!」

    編集済
  • 勇者に対する憧れも親愛も、真実を知らない者が勝手に描いた幻想に過ぎない。愛を伝えた目の前にいる相手が大量殺戮者と知ったとき、人はどうするのか?

    さて、ロジオンくん。しっかりするんだ。悄気ている場合じゃない。彼女の名前をしっかり呼ぶんだ。

    作者からの返信

    彼らの恋愛における最強のラスボスは相手へ抱いてしまう理想と現実のギャップ、だったりするんでしょうね。
    きっとそのときに探すことになるのは、自分はなぜその相手を愛していたのか、その答えに至る道かもしれません。

  • ハレヤさんが語る、重すぎる真実。
    ずっとずっと好きだったゾーフィア像が覆され、愕然とするロジオンさん。

    真実はあまりにも残酷で…

    ハレヤさんの名前を呼ぶロジオンさんに、希望の光が灯りますように。

    作者からの返信

    彼らの恋愛における最大の障害は、恋する二人の外部からによるものではなく、二人自身の中にある、相手へ対する理想像と実態のギャップかも知れないですね。
    彼が愛した者は、伝説のゾーフィアだったのか。あるいは目の前にいたハレヤだったのか。

  • 理想と現実を受け止めながら、育んでいく深き愛。
    が、この二人の物語だと思って読んでおります。

    ロジオンは、ただのおっぱい好きではない男だ。
    いや、おっぱいは好きだけど、本当に優しくて愛情深い人なんだ。
    ただ、ちょっとおっぱいが好きなだけなんだ。

    作者からの返信

    三つ子の魂百まで、と言いますからね。
    彼が育った環境的にでっかいのいが大好きという呪縛からは逃れられないでしょうね。
    でも、だからこそ、彼がハレヤへ向けていた想いは尊いものだったんだろうなって。

  • この話は、悲しいのと戦いがカッコいいのとで、読んでるこちらが複雑な情緒になってしまいました…。

    作者からの返信

    真犯人が自ら犯行に関しての証言の信憑性を、自ずから証明してしまうところですね。
    ハレヤは自分達の関係がここで終わるであろうことを確信しながらも、愛してくれた相手へ最大限の誠意を示すことを決断したわけですね。

  • ……真実はあまりにも重かった。
    ロジオンの混乱も無理はありません。
    ゾーフィアが数千年も殺戮を続けてきたことは間違いないですからね。
    自分を呪うほどの罪悪感を抱えながら世界のために戦い、同志だったラスコーリンを止め、今なお苦しんでいるハレヤさんという人のことを早く思い出してあげてほしいですが。

    再会もすぐにというわけにはいかなそうです。

    作者からの返信

    彼が愛した勇者の人物像とはかけ離れすぎていましたね。
    目の前にいる本人が、彼の中にいる人物像を手ずから否定してしまいました。
    そうなればもう、彼は自分に問わねばならないでしょう。
    自分は何を愛していたのか、と。

  • 過去のゾーフィアと、今目の前にいるハレヤさん、ロジオンには今の彼女を見つめてやって欲しいとは思いますが……すぐには無理ですよね。彼の中のゾーフィア像が粉々に砕かれてしまいましたからね( ;∀;)

    作者からの返信

    彼がハレヤと出会う前から片思いを続けていたゾーフィアは、やはり英雄として彼女ですからね。

    出会ったあとも、英雄としての側面を再確認して好意を強めていったので、それが大きく覆る事実は、すぐには受け止めきれないものなのでしょうね。

  • あまりにも重たく、信じられないような真実…そして示した紛れもなく本人であることの証明。

    切ない…切ないです…!

    作者からの返信

    現実はGカップがどうとかいうレベルじゃなかったですね。
    あらゆる意味で、彼が憧れていた者とは真逆でした。

  • ロジオンくんにとっては今まで信じていたゾーフィア像、そしてハレヤさんのイメージを覆されるような結末…。
    彼の受けたショックも大きいでしょうし、そう簡単には立ち直れなさそう…。
    でも、それでもハレヤさんの全てを知るのは彼だけなんですから。何とか自分の想いを言葉にして、伝えて上げてほしいですね。

    作者からの返信

    勇者の真実を世界へ伝えることができるのは彼だけですからね。
    そして、ゾーフィアのありのままを受け入れられるとしたら、やはり彼だけでしょう。

  • 殺すか殺されるか、こういう世界ですね😭

    作者からの返信

    このアトラクションの魔王は、完全なフィクションすぎてハレヤはまったく興味がないようですね。
    台詞すら聞かずに速攻で終わらせようとしちゃいました。

  • 切ないですね。これが現実。されど現実です。ロジオンがこの時まで見てきたハレヤさんこそ、どんな過去があれ、現在のハレヤさんだ。
    ロジオンにそれを丸っと受け入れる度量が在るや無しや。
    そして呼び声の先に彼女がいるのかどうか。

    作者からの返信

    英雄としてのゾーフィアに恋い焦がれていた彼にとっては、
    反英雄たる彼女の側面はあまりに直視に堪えないものでしたね。
    でも、彼の心はまだハレヤを呼び続けるために、彼を叫ばせていますね。


  • 編集済

    そこには善悪など関係ない・・・殺すか殺されるか・・・ただそれだけ・・・凄まじい戦闘に言葉がありません・・・これが戦場のリアルか・・・😢


    スマートフォンがススマートフォンになっています、ご確認下さい🙇

    作者からの返信

    もう魔王の台詞を聞く気すらなかったですね。
    虚構の魔王にはまったく興味すらなかった。

    誤字報告ありがとうございます。
    修正したしました。

    コメントありがとうございます。

  • こんにちは。

    こんな事になろうとは……。
    ハレヤさんが語ろうとしなかった大罪。
    これは本当に、大罪、でした。

    魔王相手に圧倒していくハレヤさんの戦いぶり、凄まじかったです。

    ロジオンさん……。どうするの……。

    『*マイナス5万点を達成したネタプレイヤーが受け狙いをするための隠し難易度です。』
    設定者が懲りすぎているぅぅっ!

    作者からの返信

    ゾーフィアが持つ力は個人としては大きすぎました。
    しかも誰もやったことがないことを、やろうとしていたので、それが正解か間違いかも、やってみるまで分からない。
    そうして後戻りできないところまで行ってしまいました。

    コメントありがとうございます。

  • 『難易度 リアル』……堪能しました。極めて凄絶な戦闘シーン。脳内イメージがリアルに痺れました。それと同時に埋め難い喪失感が襲いかかってきて、祝いの喧騒がそれを掻き消していく。切ない。

    作者からの返信

    否定したい現実をダメ押しで見せつけられちゃうロジオンですね。
    信じたくないけど、誰よりもハレヤを本物ゾーフィアだと信じたかったのも彼でもあります。

    コメントありがとうございます。

  • みんなみんな戦争が悪い。そんな気がします。誰も彼も一部を除いて、平和の為に銃をとり守る為に戦っている気がします。

    一人の犠牲者がゾーフィアのような。なんだかそこだけリアルな気がしてなりません。

    作者からの返信

    そうですね。大きな視点でみればゾーフィアもまた被害者の一人です。
    そして、その被害者が次の加害者にもなりえてしまう。

    その動機もまた「自分のような被害者をこれ以上、増やさないために」というものでした。

    しかしその一方で、彼女は戦乱の時代を終わらせた救世主でもあることも確かなんですよね。

    コメントありがとうございます。

  • 正直、全く関係のない読者である私でさえ混乱していますから、ロジオンの混乱は察すに余りありますね。

    作者からの返信

    憧れていて、一生をかけて探し出して、愛そうとしていた相手が、根本的な部分で真逆だったわけですからね。

    しかも、言葉を尽くすまもなく、去られてしまった。
    かといって、尽くすべき言葉も、おそらくあの場では見つけられなかった。

    そんな状況ですね。

    コメントありがとうございます。

  • すんごい切ないです。
    でも戦闘描写胸アツ過ぎでした。
    語彙力が足りなくて申し訳ないんですが、マジで上手いですね。ほんとかっこいい。

    作者からの返信

    ほんとはここの戦闘シーンにこんな文字数使うべきでもないんですが、
    英雄の本気の戦いって、やっぱり自分でも見たくなっちゃうやつなので、ここは作者の我が儘ですね。

    気に入ってくださり嬉しいです。

    コメントありがとうございます。

  • ゾーフィアが犯した罪は、平和を願ってのものとはいえ、確かに大罪と呼べるものでした……

    ロジオンの前から彼女は姿を消してしまいましたが、まだまだ物語は続きますね。今後どう進んでいくのか全く予想がつきません!
    大人しく続きを拝読させて頂きます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ゾーフィアの善意の動機は良い結果をもたらすものではなかったようですね。
    しかし、自分がもたらした結果に、やはり同じ善意で向き合うのもまた、ゾーフィアでもあります。