応援コメント

34話 ラストステージ。そして僕らは向き合った。」への応援コメント

  • いよいよ大罪の真実が明かされるんですね。
    しかし,まさか魔王がゾーフィアとそんな関係だったとは……。
    ロジオンは全てを受け入れることが出来るのでしょうか。

    作者からの返信

    彼がゾーフィアを改めて、好き、になった切掛が緑風草原での取材や、勇者ランドでの活躍を見た上でですからね。
    ハレヤが言うように、英雄としてのゾーフィアしか彼は知らないわけですね。

  • 理想の現実化はいつどの時代や世界でも犠牲はつきものですから、一概に悪いとも言えないとは思いますが、ついに次回明かされる真実にワクワクします( *´艸`)

    作者からの返信

    犠牲にする側にとってはより大きな物を得るための許容可能な代償だったとしても、
    される側にとっては、それで人生お終いになってしまうので、許容はとても難しいですからね。

  • ついに、ですか……。

    作者からの返信

    真剣に愛するがゆえ、真実たる自分自身を打ち明けることなく、ロジオンから愛されるのは彼女自身が耐えられないわけですね。

  • 実際に両方救うなんてのはありえないですからね。片方を選ぶしかない。だからこそ、公平でなければならない。合理的でなければならない。

    作者からの返信

    目の前でまさに悲劇が起こっている最中であれば、なおさら選択を迷っている暇はないですからね。
    迷えば迷うほど、その間に被害は拡大していってしまう。

    しかし一方で、救われなかった側、殺される人々の意に反して命を奪うという事実は、やはり一方的な殺人でしかないのも確か。
    その事実は消えて無くなるわけではないんですよね。

    編集済
  • うう〜ん、これはむずかしい問題ですね。あのトロッコの絵を思い出しました。

    ってロジオンくんさん??いつの間にビキニアーマーに??

    ふざけている場合ではありませんね。いよいよハレヤさんの口から大罪について語られるのですか……。

    作者からの返信

    世界で一番力をもってしまった者が、必ず直面する問題ですね。
    実行できるのは自分しかいないけど、どの選択肢を選んでも倫理的に重大な課題を背負うことになるという。

    問題のない選択肢は存在しなくて、どれかを選ばなければならない。
    では選ぶとしたらどういった基準でそれを選ぶべきなのか、ってやつですね。

    ビキニアーマーに関しては勇者ワールドに入園した直後に、コスプレ衣装がくばられた奴を装着したくだりが書かれてますね。
    さらっと書いたからあんまり印象に残らなかったかも知れません。
    すみません。

    編集済
  • ロジオンさんのプロポーズに、応えられなかった事が語られるんですね。

    全てを知ってもらい、ロジオンさんがハレヤさんを受け入れてくれるか、否か。
    ハレヤさんの覚悟は相当なものでしょうね。

    作者からの返信

    本当ならここまで深い関係になることは、ハレヤも最初は想定してなかったでしょうしね。
    でも、今は計らずしも、そうなってしまったのです。

    編集済
  • いよいよ、ゾーフィアの真相が明らかになるわけですね。
    次回が楽しみです!
    あと、ロジオンがとても格好いいセリフ言ってるのに、ビキニアーマーという直視出来ない姿なのがシュール。

    作者からの返信

    初デートにアニメTシャツでくる男なんだ。
    面構えが違うってもんよ。

  • 魔王が手本にした者……それは重い。重すぎる。
    実際の行動によって印象は変わるでしょうが、確かにそれは大罪と言えてしまいそうです。

    >この混沌たる世において、もっとも多くの者を殺し、惨劇を作りだしたのは他でもないお前だ。
    フィクションの魔王が言ってることは的を射ていたんですね。なんという皮肉。

    作者からの返信

    そういうことですね。
    ほぼ全てがフィクションでしかなかった勇者ワールドですが、
    いかにもテンプレな魔王の台詞という陳腐なこれだけは真実でした。

  • めちゃくちゃ後が気になる引き……(;'∀')!!
    いいですねぇこの問答。ゾーフィアの大罪についてとうとう明かされるのか……。
    魔王のことも気になります。ロジオンと同じような体格の人間の男、と。
    ハレヤさんの誠実さが胸にキますね。

    作者からの返信

    ハレヤの馬鹿正直なほどの誠実さが、彼女の美徳ですね。
    それと同時に、彼女自身を追い詰めてしまう脆さでもあるかも知れません。
    良くも悪くも、適当に自分をごまかすということを、やりきれる人じゃないんですよね。

  • やれるだけの力があるのに、それを見て見ぬふりをする…それもまた罪。例え魔王と呼ばれることになろうと、それでも…。

    ゾーフィアさんが言えない理由は、やはり変化していたのですね。大切な友人から、愛しい人へ。

    向き合う覚悟をした彼女の口から明かされる大罪とは何なのか…!

    作者からの返信

    究極の選択というやつですね。
    やって後悔するか、やらずに後悔するか。
    同じような結果を生むなら、より犠牲が少ないと思われるほうを選ばざるを得なくなっちゃうやつです。

  • この世界の戦争も謂わば合法的な殺人であり、大量殺戮でしょう。そんな戦場、死地に赴く兵士の心境は半ば狂人なのではないかと思います。ゾーフィアがどんな心境だったのか、極限状態ならば、誰もそれを責める事は出来ないと思いますが、犠牲者にとってはそんなものは関係ないですもんね。

    さて、ハレヤの過去とは。気になります。

    作者からの返信

    殺人という行為に、自分の意思をもってして加担するかどうか、
    あるいは選択肢なく巻き込まれただけなのか、というのは本人にとって大きな違いですからね。

    自らの決断をもってして行ったことの結果は、やはり決断した本人に跳ね返ってきてしまいますね。
    ハレヤのような真っ直ぐすぎる人物であるなら、なおさらに。

  • やはり魔王はゾーフィアの関係者でしたか…それも想像以上に深い関係でしたね。
    争いを無くす為の理想があり、実現する実力もあればやらないわけには行かない…それだけ強い責任感がゾーフィアにはあったんでしょう。
    しかし何事も遅すぎるということはありません。ゾーフィアは自らの責任をしっかり果たしたわけですし、これからは自分の人生を歩んでも誰も文句は言わないと思います。ロジオンくんもしっかりそのことを伝えてあげて欲しいですね。

    作者からの返信

    世界で自分しかできない、となると、それをやることにも、やらないことにも責任がともなっちゃいますもんね。

    でもやったらやったで、やはり個人では抱えきれないほどの物事を抱えてしまうことになる。

    その重すぎる自責の念を誰かと共有できれば、まだ良かったのでしょうが、
    もはや誰からも自分がゾーフィアだとは信じて貰えず、共有もできない。
    結果的に、自分で自分を責めきるしかなくなっちゃったのでしょうね。

  • なるほど。だからハレヤは前話での告白に『はい』と答えなかったのですね。急な話の展開がロジオンのハレヤへの本心を試すかのようですね。

    作者からの返信

    話すタイミングがないまま、気持ちは愛されることを求め続けてしまった結果ですね。
    自分で、いつ終わらせるか、を決めなきゃいけなかった。

    結局は、一番悪いタイミングになってしまいました。

    コメントありがとうございます。

  • 大の虫を生かすために小の虫を殺す・・・😱

    真相は如何に・・・

    作者からの返信

    究極の選択ですね。
    もし自分がこの選択を迫られたら……と思うと悩ましいやつです。

    続けてのコメントありがとうございます。

  • おお……これは、予想外でした……

    作者からの返信

    はい。この世界でけして赦されない存在の手本となった者、というわけです。

    コメントありがとうございます。

  • いよいよ大罪が明かされるのですね。

    作者からの返信

    来るべき時が来たようです。

    コメントありがとうございます。

  • 遂に来ましたね。ゾーフィアの大罪の真相。
    ここまで遊園地編では楽しいシーンに本当の戦いを知る描写が混ぜられていて「上手いなぁ」と感服しておりましたが、
    ここでグッとシリアスになる感じで、更に「上手いなぁ」……と思っております!
    構成力がスゴいです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ストーリーの高低差をお気に召していただけたようで、嬉しいです。

    ただこういう展開は書き手的にはヒヤヒヤでもあります。
    ここまでコメディ的な要素を好きで読んでいただいた方を、がっかりさせてしまうことにもなりかねないので。

    そういう方にも納得していただけるくらいに、ここからのヒューマンドラマにも魅力をだせていたらいいな、と思っています。

    編集済
  • なるほど。
    これが「はい」を引きのばした理由ですか。

    長めの楽しいシーンからの、シリアス展開がグッと引き付けられます。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    はい。勇者と呼ばれた彼女でも、「楽しかった時間」を終わらせる勇気を得ることは、難しかったのでしょうね。