編集済
人魚が家族ではなく「生き死にに関わる」相手を基準にして行動を共にする点が興味深いですね。
人間社会の打算や体裁とは異なり、本能的かつ切実な選択がなされているのは、海という過酷な環境ゆえなのかもしれません。海獣とかいますしね…。
不老不死については、生物にプログラムされた現象を学びつつ。テロメアとかもそうですよね。
ただ、そこに神話的な運命論を持ち込むのではなく、生物学的に説明する女神様の姿勢は、改めて新鮮です。それと結構甘々採点だ笑
その仕組みもそうですが、不老不死である理由がまだわからないので続きが楽しみです。
この流れだと必要に迫られて進化したっぽいんですよね。しかし、進化の方向性がこうも異なるとは、手を加えられているのでは?と疑ってしまいます。
作者からの返信
ぽんにゃっぷさんへ。
とても真剣に向き合ってくださっているようで
非常に嬉しく思います。ありがとうございます!
同時に複雑すぎて申し訳ない気持ちが倍加しております……!
『人魚の行動原理』
シリーズ読者さんの目線に立ってみると、
『まさかあの設定にまで理由が付与されていたとは……!』
というふうな感じかもしれません。笑
広義ではある種の打算ではございますが、
おっしゃられたように、『本能的かつ切実』(←肝要!)なものです。
生物である以上、生存本能および死を回避したがる衝動等々からは
逃れられないんでしょうね……
『不老長寿・老化に対する女神のスタンス』
うちの女神様は科学的見地を重視している
風変わりな一柱のようですね。笑
『人魚たちの進化は自然or作為』
おっしゃるとおり、ぱぱっと細工できる脳と技術を
持った人魚がいてもおかしくありません……!!
(本作における人魚たちは不老不死ではなく
不老長寿だというところだけ訂正させていただきますね!
長く生きますが、死ぬときは死にます……!)
細胞が障害分裂できる回数は決まっているそうで、寿命を延ばそうと思えば代謝を抑制したら良いと聞きますね。具体的には食べ過ぎをやめて腹八分目を心掛けるとか。
なんでしょう、人魚は海の中で悠々と過ごしているとかならこの原理によって老化しにくいと言えそうですが、もっとファンタジーな要素が絡んでいそうですね。
作者からの返信
ベンゼン環Pさんへ。
いつもコメントありがとうございます。
そうなんですよね。
酸化・糖化等の進行を妨げる方向で努力すれば
アンチエイジング効果は得られるそうですが、
食そのものもそうですし、食事によって得られる満腹感も
代えがたい幸福ではあるでしょうから、
そのあたりでかかってくるストレスなども加味して、
可能な範囲で実施するくらいが
結果的にはいちばんいいのかもしれませんね。
『人魚たちが老けない理由』
ご推察のとおりファンタジーでSFな理由がございます!
が、海暮らしが性に合っている人魚はストレスフリーで
若々しいまま長生きしているだろうな~と
いただいたコメント拝見して思いました!
老化はいや〜♪
いつまでも若いままでいられたらいいなあ♪
作者からの返信
こいさんへ。
いつもコメントありがとうございます!
なるほど。そう思う方もいらっしゃいますよね。
取ってみると、案外悪くないものかもしれませんよ?