応援コメント

第8話 再訪、そして再会」への応援コメント

  • 最後、時の流れを感じつつ、それでいて「あの時を」というノスタルジーを漂わせて、とてもいい「締め」だと思いました。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    最後までお読みくださいましてありがとうございます。

    「あの頃ほど特別感はないけど、よく見るといまも高級住宅地」という感じをどう書くか、けっこう迷いました。
    しかし、まあ…「あの時」の建物がそのまま残っていると、ほんとに時が流れたんだな、という思いを強くしますね。

    またよろしくお願いします。

  • タイトルが良いので開いてみて、続きを楽しみに読んでおりました。
    シャッターは錆びているけれど、住人はまだ暮らしている寂しげな元店舗、たくさん見かけますよね。
    最初はそれなりに繁盛していたお店が、地域の開発やお得意さんの他界によって寂れてしまい、閉店に追い込まれる時、その店の人たちも人生の最後の頁に入ったことを知るのでしょう。
    そしてその想い出も、その店を知る人たちが死ぬことで消えてしまうのです。
    「想い出を書き留めておきたい」という意志がみえながら、過剰な感傷を取り除いているところが、かえって読みやすかったと想います。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    普通に開いていた店舗が、ある日、通りかかってみるとシャッターに「○月×日で閉店しました」と張り紙がしてあったり、というのもよく見かけました。「コロナ禍」の時期には、一週間ほど行かずにいて、ふと気づいたらスーパーが閉店していた、ということもありました。
    再開発とかで閉店する、ということも多いですが、「商店街」の名のみ残っていて、「シャッター通り」ですらなくなっている(普通の住宅に建て替えてしまった)ところも見かけます。

    毎日通っていた店ならばもっとウェットな文章になったかも知れません。

    ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
    またよろしくお願いします。