第3話 かわい、可愛すぎる!?


以外な一面を持つ社長をみて私は最初にあった恐怖心が薄れていた。


そして笑った私を見て車長がほっとしていた。


元気になったので私は『社長が吸血鬼だということは秘密にする。』と約束をして仕事に戻ろうとすると、

「今日はもう休め。同僚には俺から伝えとく」と社長なりの気ずかいなのか、そう言ってくれたのでお言葉に甘えてやすむことにした。


ソファに座ってゆっくりしていると、猫と遊んでいた社長が「おいで。おいで。」と必至で猫を呼んでいた。


だが猫は社長になつこうとせず私の膝にのってくる。


シュンとしてた社長が可哀想になったので、「猫の鳴き声で呼んでみてはどうですか。仲間だと思ってくれるかもしれませんよ」というと。


「わかった。こうか?にゃぁん。おいで。」

と社長がそういったとたん、

私に雷が落ちた。イケメンには興味が無いがあの声に心を打たれた。


そこから私は社長の声マニアとなり、ひっそり声を録音しだしたとさ。


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社長が吸血鬼だった件について。 crea @IrelandQueen

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