教師近藤と俳句

 これは、教師である近藤が知識をひけらかそうとして、最初の五文字までは悠然と口にしたものの、最後のお寺の名前をド忘れしていることに気づくというピンチに直面した際に、とっさに思いついて、さも初めからオリジナルのものを披露する気だったと装って、詠んだ一句です。

〈柿食えば いいじゃん柿を 食っちゃえば〉

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る