>「6月から1件7700円を徴収ちょうしゅう 救急車〝便利使い〟歯止め 救急搬送はんそうされ入院至らずの患者 三重・松阪市」
こんなニュースは知らなかったのですが、そういううちわけがあったのですね。これまでの諏訪野様の話でもそうですが、詳しく書かれていてためになります。
記事タイトルは、週刊誌ならば「おあり」は常習ですが、新聞では正しくとらえるようにしてほしいですね。ただカクヨムの小説タイトルも全体的に胸を張って他人様に紹介できないようなものも多く…。運営も注意していますが性的表現が露骨なのも読まれるため、とはいえ酷いのもありますし、自らのもちょっと苦笑いしてしまうのもあります。
話は変わりますが、救急車の有料化は救急隊員の関係者の方に聞いたら、そうすると「サービス」を重視しなければいけないのでできない、と伺いました。「金払ってんだろ」となってしまうからと。確かにと頷きましたが、実際の救急隊員の方の対応を見ると、どんな方(急病ではない方やそもそも病気ではない方などへも)すごく丁寧な口調で優しく頭が下がる思いです。
作者からの返信
タイトル、頭痛いですね。拙作については流行りに逆らって短いタイトルをつけることが多く、閑古鳥の体たらくです(苦笑)「~悪役令嬢が女医に転生して腐った医療界を無双する!」なんてサブタイトルをつけたら伸びますかね…(センスゼロ)
救急隊の方には本当に頭が下がります。たらいまわしされた経験を情報共有して、救急要請を受けたらあらかじめ候補を絞って連絡するのだそうです。満床で断らざるを得ないこともあるのですが、ここまでさせて本当に申し訳なく思います。緊急性がない救急要請にも辛抱強く対応されており、こういう方々にこそ報酬を手厚くしていただきたい!
コメントありがとうございました、感謝です!
報道機関はかなり間違った正義感を振りかざす傾向にありますから、
報道機関や広告主等自分たちに都合の良い方向に、受けが良いように
捻じ曲げた報道をする傾向がありますから、困ったものですね。
〇流ブームなんてのは、テレビ局等の都合、利益のためにつくった
良い?例です
作者からの返信
「綺麗な風景写真が撮りたい」様、コメントありがとうございます!
害がないものなら笑って済ませることができますが、こと健康に関連した情報に関しては、本当に問題があると思っています。あと、それに便乗して現場のことを調べずに拡散してしまう人も。災害時の誤情報を拡散してバズらせてしまうのと同じ構図ですね。
子宮頸がんワクチンとかとか女児に対する側弯の学校健診とか、その代表かと。議論は大いに結構ですが、メリットデメリットの双方をしっかり伝えてほしいと思っています(マスコミの自浄作用にはあまり期待していませんが…)。代案の提示とかもまったくないし、言いっぱなしじゃんと。
貴重なご意見、感謝です!
Xで私が読むか悩んでおられたので(ノランさんが教えてくださいました!)勝手に読みに来ました!
全然、参加して頂いて大丈夫です!
でもですね、今☆3入れたので意味ないですよw
中1女子のくせに医療もののドラマとかはよく観るんですよ。
だから時間があればこのエッセイも読みに来ます!
頑張ってください!!
作者からの返信
こんばんは!ノラン様が噂されていた、イケイケの先輩様でございますね!後輩の諏訪野です、ご評価ありがとうございました!
しかし、よりによってこのエッセイを読まれるとは…医療に縁がなければそれに越したことはないのです、将来お困りになったときに思い出して頂ければそれで結構ですよ!今後ともよろしくお願いいたします!
たまたま見かけたのでコメント失礼します。
救急外来、自分自身も家族の付き添いでも何度かご厄介になった事があるのですが、ことに家族の付き添いで待合室で診察中に待っている時、明らかに「便利使い」としか思えない人が救急車で搬送された事によってそれより緊急性の高そうな外傷で出血している方より早く診察を受けているのを見てモヤッとしました。
個人的には「どうでも良いのに自己都合満載で呼んだ」て方だけを医師判断で金を払わせる、でも良いと思うのですが難しいところですよね……
作者からの返信
川中島ケイ様、お寄りいただき有難うございます。
救急外来ではトリアージと言って、救急患者のの重症度・緊急度を分類して優先順位を決める手法がとられています(これは地震などの大規模災害では特重要になります)…が、これはトリアージを行う医師や看護師のマンパワーに余裕がある医療機関の話で、大部分はおっしゃる通りに救急車で来院したというだけで機械的に優先されてしまうこともしばしば…
ただし、お金を払わせる、払わせないの基準がはっきりと決められていないところが難しいところなのです…あいつはただなのに俺だけ払わせやがって!と医師が刺されたりすることも冗談ではない世の中です…
まだまだ議論していかなければならないところですね。お読みいただき、有難うございました!
こんばんは!いつも作品をお読みいただきましてありがとうございます。お邪魔させていただきました。
救急隊の方、救急医の方にはお世話になったことがありまして、心から感謝しています。変な話、お金を払ったとしても全く構いません。メディアのやり方には憤りを覚えてしまいますね!諏訪野さんの仰る「医療の世界に限らず、年齢や世代、ジェンダー、経済力など、この世は分断であふれています」というこの通りだと思います。
作者からの返信
あああ、コメントありがとうございます!
ジェンダー、経済、階級……「個」の問題、まさしくアイデンティティ・シンクロニシティですね!今まさに読ませていただいていますが、なんかもう若かりし頃にむさぼるように読んだハヤカワ文庫や創元SF文庫を思い出して感無量です……カクヨムコンに間に合わなかったのは申し訳ありませんが、完読したらレビュー必ず書かせていただきます!
Xでのご紹介も、良作を探すうえで大変参考にさせていただいてます。今後ともよろしくお願い申し上げます!
諏訪野 滋さま
こんにちは。
こんなタイトルをつけられた新聞記事だと、読んだ後に頭に残るのは「お金がなければ病院にかかれない」でしょうね。記事を読んでもらうことだけを優先し、その目的に適うキャッチ―なタイトルをつけたというのがよくわかります。伝えるべき情報の中に含まれる、人目を引く一面(面というより点か)だけを取り上げて強調するのは、悪質なミスリードと言えるのではないでしょうか。というか、このタイトルから書いた新聞記者が事情を正確に把握していないことが疑われ、これは恥ずかしいことですね。
私自身、救急車を要請することに引け目を感じていたので、「危ないと思ったらためらわずに救急車を呼んでください」の言葉には、とても安心させてもらえました。
『こんな時は救急車を呼んで』という事例をあらかじめ具体的にしっかり学べると、呼ぶ側はためらわずに呼べるし、逆に適切な要請にも一役買うのかなと思います。そういう講習会って、あったりするのでしょうか?
作者からの返信
佐藤宇佳子様こんにちは、お返事遅くなりました!
記者さん、ある程度正確に調べたうえで確信犯じゃないかなぁ…医療情勢は身近で格好のネタになりますからね…国民皆保険についてもそうですが、不安を煽るだけの記事は本当に害悪です。
救急車を呼ぶ場面!佐藤様のお住まいがどちらかによるのですが、「#7119」という電話番号がありまして。救急安心センター事業という部署につながり、そこでは「救急車を呼んだ方がよいか」「今すぐ病院に行った方がよいか」など、判断に迷ったときに救急電話相談を受けることができるのです。説明書きを抜粋しますと「医師・看護師・トレーニングを受けた相談員等が電話口で傷病者の状況を聞き取り、緊急性のある症状なのか、あるいはすぐに病院を受診する必要性があるか等を判断してくれます。相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、迅速な救急出動につなぎ、緊急性が高くないと判断された場合は受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います」とあります。全国24地域と完全に整備されていないのは残念ですが、使えるならばこちらでOKでしょう。
ご自分でネットで調べることも可ですが手間がかかりますし、すぐに適当なサイトを見つけ出せないことも多いかと。拙作の「医療機関を受診しよう!③」でも大まかなことは書いていますので、ご参照いただければ幸いです。
私や佐藤様の年齢だと…くも膜下出血はちょっと注意かな。脳動脈瘤は通常無症候性ですので、脳血管MRIを取らないと事前に分からないので…激しい頭痛や嘔吐・持続性めまいは注意です、私は同級生を3人ほどこれで失っています。例のエッセイではないですが(笑)、脳梗塞は大丈夫かな。でも人間ドックで機会があれば頭部MRI、おすすめです。後はもちろん骨折には注意、若い女性だと足首・手首・膝蓋骨(膝のお皿)には気を付けてくださいね!
コメントありがとうございました!それにしても例のエッセイかなり浮いていますね、皆さんをドン引きさせて悪いことしてしまいました… 佐藤様からも滋さまじゃなくなってる…