執事の秘密の仕事

寿(ひさ)

執事の秘密の仕事

 俺の名は、ちゃ


 鈴木財閥の社長一家の屋敷で雇われている超エリートの執事だ。勿論学歴はハーバード大学を主席で卒業し、家事全般はほとんど俺一人で成り立っているほど有能だ。


 そんな俺は普段はお嬢様のお世話係を勤めている。お嬢様は鈴木財閥の一人娘で顔つきも愛らしい。


「さて、そろそろか......」


 そう言って俺は立ち上がる。これから俺にはやるべき仕事がある。家事だ。


 目の前にはお嬢様のベッド。俺は眠っているお嬢様の身体をまさぐった。上半身から次第に下へ下へと手が伸びる。そして、


「お嬢様は本当にお可愛らしい」


「ぃ......やぁ......」


 俺はお嬢様のそれをさわさわと触った。お嬢様は少し嫌がり抵抗をする。が、俺は構わずそれを脱がす。




「――――やはりおしっこをされていましたか」


 俺の手に握られていたのは、オムツだった。


「......ぁあ......あー!!」


 お嬢様(0歳)は突然泣き出す。俺は素早くオムツを履き替えるとお嬢様を抱き抱え上げた。


「おーよちよち!良い子でちゅねー!はい、変顔でちゅよー!」


 俺がイケメンの顔で渾身の変顔をするとお嬢様は泣き止んだ。


「やれやれ、本当にお嬢様はお可愛らしい」


 今日も執事の仕事は続く。




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良かったら、他の「短編賞創作フェス」作品も書いたので見てください〜(なんか回を追うごとに適当になってきてるような、、)

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執事の秘密の仕事 寿(ひさ) @hisa_hisa

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