私は契約のしるしとして雲に虹を懸ける。
タイトル回収やっときた!
創造の神が約束しておられる言葉を先に。
『私があなたたちやあらゆる生き物と結ぶ,将来の全世代のための契約のしるしとして,私は雲に虹を懸ける。私と地上で生きる全てのものとの契約のしるしである』
雨が降ったあとの虹ってキレイだよね。感動するよね。信者はさらに虹を見るたびに神のこの約束を思い出すのよ。
約束って何? 端的に言うと、人間を洪水では滅ぼさないよ、けど……。
怖い怖い怖い。ハルマゲ……。
このエッセイのテーマはそこではない。たとえこの宗教団体を訴えても現役信者の信仰心が揺るがないのはなぜかの考察だ。確認のため言っておくが、私はこの組織を擁護するつもりでも、非難するわけでも中傷するつもりはない。宗教組織の闇を社会に問うニュースがある。さらにこの問題を知って欲しいと本や映画、ドラマが制作されている。しかし、信者が動じないのはなぜか、自分なりの答えを出したかったからである。
結論。
罪を犯した者は不完全であり、神の敵対者サタンに隙を与えた。創造者である神がまもなく事を正される。終わりの日の予言の成就がそれが近いことを裏付けている。ゆえに、宇宙主権者である神の権威の正当性を願い、空に虹が懸かるかぎり、頭を上げて堅く立つと決意しているのだと思う。
だから、新興宗教組織を無くしたいのなら、永遠に虹がかからないようにすればいいのだ。そのくらい人の信仰心を奪うのは困難だというのが結論でもある。
神を探求する人生だった。今は違う生き方もいいかなって考える。一周回って自分の欲に忠実に生きよう。もちろん家族も大事だけれど、自分の時間も大切にしよう。
恋もしたいな。駆け落ちとか憧れるな。まっ、夫が元気なうちは妄想で我慢。たくさん小説を書こうっと。推しのボーイズグループのライブも行きたいな。一日中布団でまったりしてたいな。やりたいこと、たくさんあるよ。
けどね……明日のことは明日考えよう!
おしまい。
明日のことは明日考えよう!パート2 星都ハナス @hanasu-hosito
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