カクヨム短編フェス3

淡雪

第1話とある二人の隠し事

 宝に対して秘密を持つ二人の少年。


 一人は水色がかった短い髪を持つ、彼と同世代の少年ー普賢菩薩。


 彼は3000年前のとある戦で命を落とすも、宝(この時代では呂望と名乗っている)に“お釈迦様の脇侍に”と推薦され、今に至る。


 普賢の持つ秘密は、お釈迦様に秘密裏に命令されたもので、決して宝に知られてはならないものだった。


 片や、もう一人の黒髪の少年。


 彼はとある少年の心の中に住み着いており、名前を聞かれてもはぐらかすばかりだった為、真の名前は知る由もない。


 ただ、住まわせてくれている少年には”太公望”と名乗っているようであった。


 彼が秘密にしていることは、宝に自分が何故こうなったかの経緯である。


 黒髪の少年は、桃源郷にて絶対に会ってはならぬ女神と、単独で話し合いに応じた。


 その約束と引き替えに、彼は二度と体を持つことが出来なくなる。


 果たして、二人は宝に秘密を隠し通せるのか。


 ……なんていう、お話しを別の場所で書いております。


 一部、“まだそこまでいってないじゃん!”という説明文があるんですが、大体こんな感じのお話しです。


 “もう、こっそり読みに行きました”という方には感謝を、“まだ読んでない”という方には、興味が出てきたら宜しくという言葉を贈ります。


 多分、面白いですよ。


 2次創作ですけど。


 お仕舞い




 

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