切り取られた数時間、そこにあったのは確かな想い。私も秘密の目撃者になりました。息を呑むうちに読み進んでしまいました。自分の中から、たくさんの想いが浮かんでくる物語です。
この後どうなるのかな、という切なくて綺麗な余韻を残す描写。ヒロインの主人(相手)に思いは伝わっているのか、伝わっていてほしい。でもそれは読者にはわからない。わかるのは、幸せにしてくれる相手に嫁いでほしいという一途な思い。読者にも、そう伝わってくるお話しです。
使用人の主人への想いが非常に強く伝わってきました!もう一度本編も読み返したいです!