頭痛

紫閻-sien-

B 「おーい 見舞いに来たぞ」

BはAの家のインターホンを鳴らす


《開いてるから入ってきて》 AからLINEが来た


お言葉に甘えドアを開け Aが寝てる部屋に直行すると

AはBの気配に気づき 起き上がろうとしてた


B 「あ〜 そのままでいいから」

起き上がろうとしてたAを制止する


A「ありがとう きてくれて」


B 「で、どのくらい酷いんだ 熱は?」

Aのオデコに手を当てたが熱は無さそうだ


A 「頭痛が酷いだけ 寝てれば治るかなって」


B 「分かった あまり長居しても悪いし

差し入れだけ置いていくぞ

軽く食べれるもの飲み物も」


そう言い買い物袋をベッドの脇に置く


A 「ありがとう ホント ごめん」


B 「なんで謝るんだよ 親友だろ 治ったら遊びに行こうな」


Aの返事がない 顔を見ると目をつぶっている

寝てしまったのか Bはそっと部屋を後にした


帰り道 しばらく歩いた所で LINEの通知が

立ち止まりLINEを開くと Aからだった


《ホントごめん 言い忘れたけど この前 心霊スポット行ったんだ

その時から頭が痛くて どうしようって

で 試しにお前を呼んだんだ お陰で頭痛 治ったよ ありがとう》


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頭痛 紫閻-sien- @sien702

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