【後編】地上へGo♪
何とかうまく
(……もうそろそろ
ふと
空腹に
と、その時――
「んっ!?
工場の空き
それで、そのオス
「ああーっ!! これじゃあ、落ち着いて
「「「リョーカイッ!」」」
空き
「「「コラッ、出ていけーっ!!」」」
外に出た白黒お父さんと
「ひゃーっ!! ゴメンナサイ、ゴメンナサーイッ!!」
悪気は無くとも、
「
体力のある
必死で
(ふう……。よ、良かった……)
自由の身に戻った
すると、
満開の桜の木々があちらこちらにあり、
「お姉ちゃんが
真っ赤な
やっと
数台の
(おっ、スッゴイなぁ〜。
……あ、んっ? ふああぁ〜、なんだか
なかなか『
どのくらい時間が
何かの音が気になって、
「あっ!! 若葉おねーちゃん、いた〜!」
「……え?
「おねーちゃんに会いにきたんだっ♪ しばらく会えなくて、すっごく
「
それから、お外が暗くなる前には、お母さんのところに
「はぁ~い、分かったっ! お仕事がんばってね。バイバ〜イ、おねーちゃん」
外は、ところどころダイダイ色の光に
「お〜い、
「
神社の出入り口には、風神様とユラちゃんが
「おまーさんの母上も、帰りが
……でっ、これから〈
「「はーいっ!」」
風神様はブワワァーッとものすご〜い
「
すでに
母親の
「ただいま、おかーさんっ! でね。元気そうだったよ〜、おねーちゃん」
「そうかい、なら良かった! ……さてさ〜て、帰ろうかね」
そして、風神様とユラちゃんは、山に向かっていく
〈おしまい〉
小さな白狐の冒険 立菓 @neko-suki
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