タイトルの通り、作者さんが「週末ホームレス」をしていたお話です。
はじまりは、作者さんが二十代前半だったときの、ある冬の日。
仕事終わりに、偶然通りがかった公園でホームレスのおじさんを見つけます。
寒そうだったおじさん。その様子を見た作者さんは、コンビニでお酒を買い、おじさんに渡すと会話しはじめるのです――と、本当にざっくりと話すとこんな感じなのですが、小説より奇なりな出だしの実話なのです。
世の中色んな方がいますが、さすがに二十代前半の女の子がそういう行動するのは、ちょっと心配。しかし作者さんは、ここからそのおじさんと通して「週末だけホームレス」になり、その世界を知っていくのです。
はてさて、二十代前半の女の子が見た「ホームレス」の世界とはどういうものだったのでしょう。
気になった方は、読んでみてはいかがでしょうか。