これはニコ自身には戦闘能力が無く、相手の記憶から対峙するに相応しいものを読み取って具現化するという様な、そういう戦い方をしているのだろうなあと。
そしてそんな相手に善戦するイオリ、過去二戦の経験も活かし、きっちりと自分の恐怖心に打ち勝ったうえで慢心しないという、最後に何者と戦う事になるのか。
作者からの返信
九十九清輔さん、いつも応援ありがとうございます。記憶からの敵というと、やはり恐怖や憎悪といったマイナスの感情になるのかなと思い、幻影に用いて戦うという展開となりました。本人に戦う能力はないけれど、人間がどうして争うかを見抜いているという感じです(笑)
「暗闇や暴風雨でもなく、恐怖心に負けて飛ぶことを止めることです。翼を持った者は、どんなことがあっても前に進むんです!」
かっこいい! イオリの心の炎が見える、熱いシーンでした!
今回の戦いも熱いです。
細かいところですが「あの痛々しい五線譜」という表現、すごくよかったです。
Trevorさんは、リアルに武闘家の方なのですか?
作者からの返信
花純さん、いつも応援ありがとうございます。イオリの心の強さについて描写した箇所が伝わって嬉しく思います。
お恥ずかしい話ですが、武道(武術)の経験はゼロで、歴史好きから諸々の武道に関して知っている程度です…