第5話 ついに帰還!

 俺はすっごく頑張った。

 実は俺、童貞だけど自分のモノの硬さには自信があった。

 ルーシーを満足させ、眠らせた後、こっそりとルーシーの家を出て、国に電話をした。

 はじめは相手にしてくれなかったが、きちんと調べた結果、行方不明届が出されていたようで、正式に日本に帰ることができた。

 今となってはあのニュージーランドにいたルーシーはいったい何だったのだろうと思い返す時がある。

 無事一家で年も越せ、幸せな新年元旦を過ごした俺は、『その日』のように眠りについたのだった。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺のスタート 色野あにまる @Kozan

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ